ホンのつまみぐい

誤字脱字・事実誤認など遠慮なくご指摘ください。

マンガ

ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌

音楽の権利料の問題でソフト化が難しく、なかなか観る機会がないという話を聞いて足を運んだ。 シネマリンがほぼ満席。20代のカップルや、現役ファンらしき児童も。いつもは中年を飛び越して老年ばかりの客層なので新鮮だった。 絵描きのおねえさんとまる子…

文フリ、コミケ、おもしろ同人誌バザール

イルミナでのサークル参加の記録。 文学フリマは久々規制の緩くなった中での開催ということで大変混んでいましたた。ストリップ界隈は黒井ひとみさん、六花ましろさんという人気踊り子2名が出店していることもあり、息つく暇もなく接客していた感じ。たまに…

樹村みのり展・第4期「少女・女性」

はじまった頃は「4回替え? でも会期長いし余裕でしょ」と思ってたのに、2・3期駆け足になってしまい、この日やっと閲覧室へ。単行本未収録作品がやっと読めて肩の荷が下りた気持ち。『You've Got A Friend』が衝撃的だったのですが、これ誰か掘り下げている…

樹村みのり展・第3期「人間と社会」

『あざみの花』のカラー原稿、寒色の使い方がうまくてじっと見てしまう。かっこいい。『コミックトム』掲載だったのかあ。遺産の大きい雑誌だ。この日は後ろに用事があって駆け足になってしまって残念。

樹村みのり展・第2期「菜の花・家族」

人気の菜の花畑シリーズと家族がテーマの作品の展示。 菜の花畑シリーズはさすがに感覚が古くて、入り込むことはできないんですよね。当時のまじめな人々の暮らしぶりがわかる面白さはあるけど、やっぱりピリッとした作品が好きだと思っちゃう。 下の写真は…

選挙前、選挙後

7月10日の選挙前後のこと、自分用の記録。 今回の選挙は、以前から選挙手伝いをやってる野党陣営の人たちがかなり危機感を持って活動していたので、これは自分も何かしないと後悔するのでは?という思いで選挙ボランティアに行ってみた。 衆議院選挙の時もボ…

あだち勉物語のレビューを寄稿しました

RealSoundに『あだち勉物語』のレビューを寄稿しました。 realsound.jp 本文には書ききれなかったのですが、本作は実際にあったエピソードを大胆に組み替えた様子がはしばしに見られます。 代表的なものは、作者のありま猛と赤塚不二夫の出会いでしょう。 『…

コミケ用のいっちょうらTシャツ買いました

イルミナでコミケに参加するので、なんか着るものを考えなくちゃ。でも、暑いからTシャツ以外無理だろうな。代り映えしないけど、いつも着てるアロハシャツかな。でもせっかくコミケだから、マンガに関係あるものにするか。だと、グラニフの水木しげるシャツ…

ストリップと社会と私を考えるZINEイルミナ3号できました

できました。 めちゃくちゃかわいい表紙は幸宮チノさん。 今回個人では「ポラの歴史」と、演目をベースに栗鳥巣さんの魅力を語るエッセイを作成しました。 既刊に比べるといい意味ですっきりした出来になっているのではと思います。 気力が湧いたら詳細追加…

おおきなポケットという雑誌

30年前に発刊された『おおきなポケット』という不思議な月刊誌のことが忘れられません。 当時、母が『たくさんのふしぎ』や『コペル21』などと一緒に購読してくれました。 読み物・マンガ・小説が毎号掲載されており、今思うと「子ども向け総合誌」を目指し…

井上雄彦が「同人誌嫌い」っていう話どっから出てきたんでしょうか

「井上雄彦が同人誌嫌い」という話を最初に読んだのは、たぶん羽海野チカのコメントとしてだったと思います。羽海野は『SLAMDUNK』同人誌の大手サークル主で、その特徴的な名前とかわいらしい絵柄は、さほど『SLAMDUNK』同人誌を読んでいなかった私にも見覚…

樹村みのり展-その優しさ、芯の強さ@米沢嘉博記念図書館

行けない人向けに写真撮ってきました。無料なので、行ける人はぜひ。330円の閲覧料がかかりますが、2階の資料室で単行本未収録作品なども読めます。今回は時間がなくてまだ2階には行けていませんが……。

それにしても左翼っぽい一日

午前中、スポーツジムで走ったりダンベルを上げ下げしてりしてから新宿へ。 家を出る直前まで、眠いので遠出はやめて横浜でのスタンディングに参加するか迷っていたのだけど、汗をかいたら元気が出たので新宿へ向かう。 13時ごろに新宿に着くと、南口NEWOMAN…

最近読んだマンガ(ComicDays編)

月ごとの記録を更新しそびれてしまい、いろいろ読んだ本のアーカイブができていないため、とりあえずアプリで読んだものの感想。私いつもそうなんですが、感銘受けた本ほど感想が書けないんですよね……。 comic-days.com 天才柳沢教授の生活(1) (モーニン…

『いつか中華屋でチャーハンを』の書評を寄稿しました

RealSoundBookに寄稿しました。 t.co しかし、この本って ゴリラじゃん。 『まんが道』じゃん。 『美味しんぼ』じゃん。 とか、ギャグセンスもいろいろすごいのに、それを文中でうまく紹介できなかったのは心残り。あと、タイトルは編集の方がつけたのですが…

思わず「本当に?」とつぶやいてしまう『ど根性ガエルの娘』

『あだち勉物語』には出てこないが、当時のマンガ界のキーパーソンのひとりとして、吉沢やすみの名前も各所で見かけたので、そういえばと思ってまんがparkで『ど根性ガエルの娘』を最後まで読んだ。 「ど根性ガエルの作者は人気絶頂期に家族を捨てて失踪して…

あだち勉物語が面白い

ありま猛の『あだち勉物語』がちょっとびっくりするくらい面白い。 あだち勉は70年代に活躍したギャグマンガ家で、あだち充の実兄。実力のある描き手で、赤塚不二夫のチーフスタッフとしても活躍したが、女好き遊び好きのトラブルメーカーで、マンガに注力し…

11月に読んだ本・マンガなど

さんかく窓の外側は夜 1 (クロフネコミックス) 作者:ヤマシタトモコ リブレ Amazon さんかく窓の外側は夜 10 (クロフネコミックス) 作者:ヤマシタトモコ リブレ Amazon すごく好き。ヤマシタトモコ作品は、傷ついた子どもや間違えた子どもの罪に大人が対峙す…

カイジ全部読んだ

アプリで無料になっていたのでやっと『カイジ』を全部読んだ。 破戒録までは紙で持っているのだけど、堕天録以降の評判があまりに悪いため、購入に踏み切れなかったのだ。 ワン・ポーカー編、経過も面白くなかったが、ラストの貧弱さにため息。以下はネタバ…

最近徳弘正也読んでる

ヤングジャンプのアプリで『ゴールデンカムイ』のついでに『狂四郎2030』と『もっこり半兵衛』読み始めたら止まらなくて、毎日1話ずつ読んでいる。 近未来SFと江戸時代と、舞台は違えどどちらも権力による暴力と権力に翻弄される個人の尊厳を描いている。 出…

ゴールデンカムイ引き続き読んでる

アプリでリアルタイムでゴールデンカムイを読むようになった。 複雑に絡み合った物語なので、SNSでの感想や分析が盛り上がる。それを読むのも含めて楽しい。ただ、読者の感想をリアルタイムで追っていると、意外と鶴見に同調する人が多い。 「2年ぶりに靖国…

10月に読んだ本・マンガなど

彼らの犯罪 (岩波現代文庫 文芸 341) 作者:樹村 みのり 岩波書店 Amazon 不可視化されている怒りや悲しみを繊細な描写を積み上げて読者に突きつけるところが樹村みのりの魅力だと思うので、期待していた新作は明解すぎて少し物足りなかった。 『ふぇみん』や…

ストリップと社会と私を考えるZINEイルミナ2号できました

イルミナ2号できました。 大ボリューム120p。カラーページ4p! 物理的にもすごいことになっていますが、内容もぎっしりしているな~と思います。簡単に紹介します。 特集は広島第一劇場閉館に寄せて。 小骨トモさんによる壁新聞形式のイラスト、たなかときみ…

真摯な児童文学のような傑作エッセイコミック『女の体をゆるすまで』の作者・ペス山ポピーさんにインタビューしました

『女の体をゆるすまで』の作者・ペス山ポピーさんにインタビューしました。 wezz-y.com 記事には書ききれなかったことを、少しこちらに書きます。 本作の読後感は、誠実な児童文学を読んだ時のそれと、とてもよく似ています。 児童文学は、子どもたちの生を…

9月に読んだ本・マンガなど

【推しの子】 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) 作者:赤坂アカ,横槍メンゴ 集英社 Amazon おもしれ~~。絵が可愛い。ギャグが面白い。毎回ラストに引きがある。登場人物の気持ちに一喜一憂させられる。 最初「人気アイドルを殺害した犯人は誰?」という…

8月に読んだ本・マンガなど

ゴールデンカムイ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) 作者:野田サトル 集英社 Amazon 無料公開していたので全部読んだ。面白かった! 紙で買い直そうと思う。別冊文藝やユリイカで特集してほしい。政治学、文化人類学、地理学、歴史学、動物学などなど、…

表に出ているとつい見てしまうので

ちょっと前の話で、今どうなっているのかはわからないけど、以前は名香智子のツイートから、うっすらと嫌中韓かつ自民党よりなのが感じ取れた。 強く主張しているというより、ぼんやりした嫌悪感や与党支持が匂う程度だったので、こちらも追及しづらかったの…

みなもと先生

最近の訃報ではもっともショッキングだったみなもと太郎さんの訃報。 言葉を重ねる気持ちにもなれないのですが、『風雲児たち』を完結出来なかったこと、ご本人が一番無念でしょう。二度と続きが読めないことが悲しいです。 作品はもちろんとびきり面白いの…

7月に読んだ本・マンガなど

「盛り」の誕生 女の子とテクノロジーが生んだ日本の美意識 作者:久保 友香 太田出版 Amazon SNSでの顔の加工に代表される「盛り」がどうして生まれたを学術的に追究している。「盛り」という言葉自体はインターネット以降のものだが、著者は、1995年頃には…

三原順の音楽とグッズ展@ブックカフェ二十世紀

三原順の世界展のエントリを書いて、そういえば2019年にこんな展示に行ってたのに、写真をアップしてなかったなと思ったので。神保町にあるブックカフェでの展示でした。 原画はなく、グッズや音楽関連資料が展示されていました。1枚目の写真のぬいぐるみが…