2017-01-01から1年間の記事一覧
年間ベストの季節ですね。 回りの人がどんどんお祭りに参加してるので「自分なら……」と思っていろいろ思い浮かべてみたのですが、あまりに面白みがなくてちょっと自分でひいてしまってですね。 何が面白くないかって、音楽聴く力が低い人のセレクトなんです…
あめとかんむり タワーレコード横浜店 2017/12/19 夜向けの音というイメージですが、まっ黄色の背景のタワヨコでも楽しく聴けました。やっぱり音がいいと楽しいですね。タワヨコは屋外に出る扉の近くにイベントスペースを作るためか、リリイベとしては音がで…
珍しく冬の無銭イベント。 ドルオタなので「無銭には人を連れていかなくては」という謎の義務感を発し、横浜住みの友人を呼んで日産ギャラリーへ。東京の人は横浜まで来てくれないからなー。 普段は車のプレゼンをしているような会場で、ステージ正面にイス…
2017年に行った現場のことを今年中に記録していこうと思います。 感情がふくれあがった現場って、筆の上でうまく制御できなくって結局書けないということがけっこうあるんですが、だからって記録できないままなのももったいないので、年間振り返るノリで書い…
1年ちょっと前に「MIRIちゃん、かっこいいよね。アイドルだってことにプライド持ってるけど、それに甘えないでバトルに出てて」という話を、フリースタイルダンジョンがきっかけでラップにのめりこむようになった女の子ラッパーたちから直接聞いた時は、ちょ…
音源が好きで、現場が楽しいのも知っていたけど、何となく行きそびれていて、3年ぶりになったlyrical school現場。 そして、自分が最後に観た頃のメンバーがminanちゃんしかいなくて、ライムベリーで観たきりだったhimeちゃんがいるlyrical school。 リリス…
オタ卒しても絶対行きたいイベントWonder Traveller!!! のact.6。 しかし、会場は渋谷クラブクワトロ。個人的にあまりいい思い出のない箱だ。 クワトロ左手の大きな柱の邪魔くささについては多くの人が言及していると思うけど、万引き被害に悩まされた元書店…
初めて西島大介の名前を見たのは、大塚英志の定本・物語消費論の挿画兼年表の制作担当としてでした。「できる若者なので、仕事をあげてください」とあとがきで大塚に紹介されていたと思います。 定本 物語消費論 (角川文庫) 作者: 大塚英志,西島大介 出版社/…
いやー、これは熱かった。行ってよかった。その時歴史が動いた。 梶原一騎と言えば「あしたのジョー」「巨人の星」「タイガーマスク」と、マンガの歴史に残る作品の原作者でありながら、あまり研究の対象になっていません。 いわくの多い人だからわからなく…
8月13日に「月に吠えらんねえ」の読書会を行いました。 この企画は、もともと池田の友人の「『月吠え』好きの鳥井さん(俳句好きプログラマー)とかつらさん(15年来の清家雪子ファン)を会わせてみたら面白いのではないか」という動機から始まったものです…
あめとかんむりのリリースパーティ-、しみじみよかったです。 校庭カメラガールツヴァイの解散後にはじまった、molm’o’mol(もるももる)のソロプロジェクト・あめとかんむり。 11月9日に行われたリリースパーティーは、中目黒solfaというtapestokrecordsに…
夢日記を精緻につけると心が不安定になるといいますが、たまに忘れたくない魅力的な夢を見ることもあるので、無理のない範囲で書いていくことにしました。 ----------------------------------------- 車でないとたどり着けないような、地方の人通りのない幹…
元BiSのテンテンコが蛍光灯音具OPTRON(オプトロン)プレイヤーの伊東篤宏と組んでやっているユニット「ZVIZMO」を観るという目的で、ドイツ文化センターに行ってきました。 インスタレーション、トーク、ライブ: This REmortal Coil - Goethe-Institut Japan …
ワーグナー・プロジェクトでのサイプレス上野とロベルト吉野のライブ、配信で観てました。ペリスコープだけど面白かった。 ワーグナー・プロジェクトは「劇場をストリートにする」というキャッチコピーで始まったKAAT(神奈川芸術劇場)のプロジェクトで、オ…
図書館を舞台とした少年少女のオムニバスストーリー。 スピネッリの「少年少女が何かと出会って心を解放していく」表現がとても好きなのですが、「青い図書カード」はそれがすべて本であり、図書館であるという意味で、本好きが読んだらニコニコしてしまう内…
最近、「BLって女の子にとって何なんだろう」と思うことが多かったので読んでみました。もちろん、BLの読者は女の子だけではありませんが、ここ最近の私の関心が「女の子にとって」なので、あえてこの文章でも「女の子にとって」を強調します。 本書は「はじ…
第一印象、デカい。第二印象、司会が達者。第三印象、ライブがうまい。しかも大学生のうちからアルバムを出している。その上医大生。「なんだ、そのスペック」というのが、大学生ラップ選手権で、主催者兼司会として登場したMAKI DA SHITへの第一印象だった…
パタコアンドパタコの卒業ライブを行った中目黒solfaに新生校庭カメラギャルが帰還。らみたたらったちゃんときゃちまいはーちゃんの二人体制。 hontuma4262.hatenablog.com こうていかめらがーるどらい(OA) なぜかリゲインのテーマを出囃子に登場するコウ…
校庭カメラガールドライのお披露目ワンマンは9月6日から告知されてたけど、お披露目っていってもまだまだ仕上がってないだろうし、11月はイベント多いしお財布のためにも遠慮しておこうかなと思ってた。 ところが、10月2日にはメンバー編成が変更になり、ら…
ツイッターでやるようなことをブログでぶつぶつと。 www.youtube.com 届けるためにわかりやすくしていった結果、媚びているように見えてしまうことって多々あって、今のCreepy Nutsは危ういところにいるんじゃないか。私がそう感じるくらいの方がいいのかも…
シブカル祭はブッキングがおもしろくて個人的に「ちょっと行ってみたい現場」のひとつだったけど、いつもいつの間にか終わってた。しかし、今回は春ねむりが参加するということで、事前にTwitterで告知がガンガン流れてきて、無事当日現場に足を運ぶことが出…
「河原でのサイファーがこんなイベントになるなんて? いや、俺は信じていたぜ」 MAZAI RECORDS主催のクラブイベント「Tinpot Maniax vol.2」のオープンマイクでそう叫んでいたのはMCであり、トラックメーカーであり、DJであるジャバラだった。 MAZAI RECORD…
日比谷野音を小さくしたような上野の水上音楽堂。ステージ前に小さな池があるのが公園らしくてほのぼのしました。 無料で谷川俊太郎、志人、小林大悟、GOMESS、狐火、東直子、松永天馬が観られるというのでミーハー心満載で足を運んだウエノポエトリカンジャ…
著者の体験をもとにした、不思議な私小説だ。 主人公は封建的な地方から大学進学のために上京し、そこで後の夫と出会う。互いに教職の道を選び、まるで兄妹のようと形容される仲の良いふたりだが、夫の陰茎を挿入すると膣が裂けてしまうため、セックスができ…
何日か前から急に冷え込んできたせいで風邪を引いてしまい、この日は終日鼻をかんでいた。 おまけにべちゃべちゃした雨の日で、山手線はつっかえながらの運行。WWWXの階段も混んでいて、箱の中に入れたのは20時頃だった。 チケットは安いのに豪華なラインナ…
横浜市民ギャラリーのキオクのかたち/キロクのかたち、とてもよかった。 語りすぎなところも含め、美術と社会のつながりについてきちんと向き合っている。 海兵隊だった曾祖父と、彼が乗っていた船についての話を聞きに行く映像と原子力に関するインスタレー…
正直、不完全燃焼だった……。 マキタスポーツのソロから、サ上とロ吉、合間にSKY-HIが「メリゴ」で参加。そのまま30分ほどSKY-HIのアクトでサ上とロ吉って構成だったんですが、ちょっと気持ちの流れが切れてしまった。 ただ、犬の死以降の圧倒的精神のコンデ…
クラムボンの途中から入場。 いっぱいになった会場が静かにステージを見つめている。もう2曲目だったようで、フロアがじっくりとあたたまりはじめたところだった。 途中、ギターとドラムの長い間奏が入る曲があった。「re 雨」かな? ゆっくりと激しくなり、…
めっちゃ長文で感想書いてたのに、現場で取っていたメモも含めて私のミスで全部消えました。アホすぎる。記憶でざっくりと再現。 OP映像で3776井出ちよのちゃんがあいさつ。ステージには鉄骨が汲み上げられていてシャープな雰囲気。ブレイズ8割埋まってたい…
大森さんもハバナイも書き手がいっぱいいるから、私が書かなくてもいいんですけどね。ま、日記でもあるし。 massarassa.hatenablog.com ハバナイはリキッドルームぶりだったのですが、浅見北斗さんがいい意味で丸くなっていたというか、ヒリヒリした感じがな…