ホンのつまみぐい

誤字脱字・事実誤認など遠慮なくご指摘ください。

樹村みのり展・第2期「菜の花・家族」

人気の菜の花畑シリーズと家族がテーマの作品の展示。 菜の花畑シリーズはさすがに感覚が古くて、入り込むことはできないんですよね。当時のまじめな人々の暮らしぶりがわかる面白さはあるけど、やっぱりピリッとした作品が好きだと思っちゃう。 下の写真は…

8/21安善

大塚家具のアウトレットショールームに行って見ようと思い、安善駅で降りたが、ショールームは予約制で入れなかった。その場で予約してもよかったのだが、アドバイザーがついて都度説明してくれるというシステムが、その日の自分の気分でなく、なんとなく街…

本牧のCheese Shop by ミルピグで3種チーズセット

ミルピグの支店がなぜか本牧の微妙な場所に。 飲み物付き3種のチーズセットを頼んでみた。チーズはもちろんいちじくが美味しかった。 食べ物はこれくらいで、他の店のようなバーやカフェとしての機能はついていないよう。やっていけるのか? アンダーブラフ…

最近のストレス

文章を書くときは「現実に生きている人間>歴史>自身の好き嫌い」という優先順位をつけるようにしている。 それゆえ、ストリップについて好意的にのみ書くことに対し、激しい葛藤がある。 「劇場は愛のある場所である」ということは、そのまま「劇場は愛を…

イレギュラーリズムアサイラムに行って見た

模索舎へのイルミナ納品のついでにイレギュラーリズムアサイラムへ行ってみた。 2004年オープンしたインフォショップです。アナキズムとDIYをメインテーマに、社会運動や対抗文化に関する書籍やZINEやグッズ、またそれらに直接携わる人々が国内だけではなく…

あだち勉物語のレビューを寄稿しました

RealSoundに『あだち勉物語』のレビューを寄稿しました。 realsound.jp 本文には書ききれなかったのですが、本作は実際にあったエピソードを大胆に組み替えた様子がはしばしに見られます。 代表的なものは、作者のありま猛と赤塚不二夫の出会いでしょう。 『…

lyrical school現体制終了ライブ「lyrical school tour 2022 “L.S.”FINAL東京公演」

見事。 というのが現体制終了ライブ「lyrical school tour 2022 “L.S.”FINAL東京公演」を表現するもっとも的確な言葉だったと思う。 夏の日比谷野外音楽堂。しかし、刺すような日射しでも、押しつぶされるような暑さでもない、酷暑の夏の一日としては絶妙な…

佐々木チワワと谷頭和希の ビブ横界隈最前線 vol.3【ゲスト】 中村香住@ネイキッドロフト

中村さんが新しく編著書『アイドルについて葛藤しながら考えてみた』を出されるので、ごあいさつも兼ねてと思い訪ねたのですが、現場の客が自分一人で、ネイキッドロフトの苦境に思いをはせることになりました。 前の武田砂鉄×T.V.O.D(パンス&コメカ)のトー…

御徒町のゴヨウマツのいくら丼

いくらメインなのにすき焼き風の小鉢が付いているのがうれしい!ふきとエビの炊き合わせも〇。

ロシア語入門体験講座に行った

あまりにロシアについて知らなすぎると危機感を覚え、3月に発作的にロシア語の体験講座に行って見た。 場所は横浜平和と労働会館。京浜東北線で桜木町→横浜間を行き来する人なら、「平均賃金1500円以上」「原発即時停止」などの垂れ幕と、窓に貼られたロシア…

末広町の福萬年の定食

だいぶ前なので料理名を忘れてしまった!豚肉の炒め物であることは間違いないですが。 ここは量多くて、味が本格中華でいいですね〜。

コミケ用のいっちょうらTシャツ買いました

イルミナでコミケに参加するので、なんか着るものを考えなくちゃ。でも、暑いからTシャツ以外無理だろうな。代り映えしないけど、いつも着てるアロハシャツかな。でもせっかくコミケだから、マンガに関係あるものにするか。だと、グラニフの水木しげるシャツ…

新山下のマリンベーカリー

コーンとベシャメルをかけたフランスパンに、チョコをはさんだパン。 マリンベーカリーは粉にもこだわっているのが一口でわかる美味しいパン屋。 ただ、おかずパンと比べると甘いパンは当たり外れがあるかも。コーヒーは最近流行りのコスタコーヒーでした。

セックスワークにも給付金を訴訟の傍聴レポートを執筆しました

wezz-y.com セックスワークにも給付金を訴訟の傍聴レポートを執筆しました。 今回、事前にある程度記事を固めていて、判決だけはめ込めるようにしていたのですが、あまりの判決に構成を考え直したためにちょっと公開が遅くなってしまいました。 速報にできる…

犬王

※ネタバレあり。というか、観てないと何が書いてあるかわからないかも。 父親に見捨てられた異形の能楽師と、父親に死なれた琵琶法師が、組んで新しい音楽表現を作り上げるが、権力者に目をつけられ……という話。 オーラルヒストリーを収集していた芸術家が、…

教育と愛国@横浜シネマリン

多少は教育行政に関心を持っていたつもりだけど、それでも知らないことだらけで、冷たい汗が出ました。 学校での採択率トップだった日本書籍が、日本の戦争加害に関する記述を増やしたことで採択率が大幅ダウンし、倒産に追い込まれたという話が最初のショッ…

SNSあんまりやらなくなった理由

SNSで生活とか趣味のことをほぼ発信しなくなったことについて、「こういう理由なんでしょう?」と見当はずれなことをこの間言われ、「誤解されてるな」と思ったので簡単に書いておきます。 昨年プライベートでとても悲しいことがありました。詳細については…

地雷を除去する

◆ うみのての『もはや平和ではない』を聴いている。 久々に聴いてみるとイントロに疾走感があって、繰り返される「もはや平和ではない」という言葉と不釣り合いだった。 『もはや平和ではない』のMVでは、ひとりの男がギターで通りすがりの人々を殴りつける…

たまに家にいても「早く家に帰りたい」と言ってしまうことがある。 家のことは普通に好きで安らげる場所なのにそういう言葉が出るのは、「もうこの社会に居続けるのは無理じゃないか(自分が排除の対象になるのではという意味も込めて)」という気持ちがある…

フジロックのCMダサい話メモ

ハチャメチャにダサい広告。フジロックがどの層にむけたフェスなのかわかって辛くなる。音楽のチョイスも謎。渋谷のスクランブル交差点と日本のサラリーマンのイメージで世界に発信しようとするの発想が化石すぎる。 https://t.co/pknctYUwRS — Hiroki Shima…

「世界を変える」と歌う人 Kamui YC2.5 ONE MAN LIVE @www

30分ほどのDJのあと、少し背を丸めながら出てきたkamuiの姿を観て、思いの外ぐっと来た。kamuiが主人公として振る舞っている。そのことが目頭を熱くさせる。 最初の衣装はロングコート。疾風のMVで着ているものだろうか。ステージにはDJセットの他にテレビが…

5月7日のSM Festa@池袋ミカド劇場

関東で栗鳥巣さん観る機会が減ってしまって寂しいなと思っていたので、ちょっと二の足を踏んでいたSM興行へ。中に入ると黒いボディースーツ姿の中年男性の姿が目に飛び込んできて、「これがSM!」という緊張がはしる。とはいえ、客to客の交わりは基本ないの…

本牧の香で海鮮焼きそば

相変わらずおいしい!ズッキーニも入った具材が絶品で、汁までのんじゃう出来。ランチの最初に出て来る野菜ジュースも大好き。

もうかざめの心臓の刺身

最近もうかざめの身を見かける機会、増えましたよね。ちょっとアンモニア臭がするけど、揚げ物にするとさほど気にならないし、安いのと加工がしやすいのがありがたくてたまに買います。 そのもうかざめの心臓が刺身用に売っていたので買ってみました。 ネッ…

横浜駅西口の吉村家でラーメンのり増し

たぶん神奈川で一番並んでる家系ラーメン。 ラーメンにありがちなこけおどし感がなくてちゃんと美味しいし、オペレーションは洗練されているし、人気が出るのはわかる。 とはいえ、列長すぎでは…。 なぜか野菜が配られていたのでナスをいただいて帰りました。

ストリップと社会と私を考えるZINEイルミナ3号できました

できました。 めちゃくちゃかわいい表紙は幸宮チノさん。 今回個人では「ポラの歴史」と、演目をベースに栗鳥巣さんの魅力を語るエッセイを作成しました。 既刊に比べるといい意味ですっきりした出来になっているのではと思います。 気力が湧いたら詳細追加…

映画『水俣曼荼羅』の原一男監督にインタビューしました

ドキュメンタリー映画『水俣曼荼羅』について、監督の原一男さんにインタビューしました。 www.cyzo.com 作品の概要についてはすでに多くの人が言葉にしているため、今回は過去作との比較や、私なりに読み取った作品の主題に対しての問いを中心にインタビュ…

#TumapaiForever

初めてBiSを観たのは川崎チネチッタで行われた「DiE」のリリイベでした。一番印象に残っているのは、ミチバヤシリオちゃんがMCで「今日お葬式みたいだよ」と言ったことと、ライブ終わりの特典会待ちの時間に、オタクが「ぜんっぜんよくないよ!」みたいなこ…

山手のエレーナで季節のイチゴパフェ

アイス、生クリーム、フルーツだけのシンプルなパフェ。 孤独のグルメだったら「こういうのでいいんだよ」と言われるやつ。 こういうのでよかったです。

おおきなポケットという雑誌

30年前に発刊された『おおきなポケット』という不思議な月刊誌のことが忘れられません。 当時、母が『たくさんのふしぎ』や『コペル21』などと一緒に購読してくれました。 読み物・マンガ・小説が毎号掲載されており、今思うと「子ども向け総合誌」を目指し…