ホンのつまみぐい

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2022年11月中の新宿ニューアート

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 南口を降りたら何かのイベントがあったのか、道路沿いに等間隔で様々なジャンルのストリートミュージシャンが歌を披露していた。

 演者ごとに取り囲む人の量がかなり違っていて、人の少ない演者は少し戸惑い気味。

 ぐるりと歩いて東口に行くと、なんぶユニオンや婦人民主クラブの旗が立っていた。三里塚と書かれた垂れ幕にちょっと驚く。垂れ幕の間をくぐると、アルタ側の広場では「社会の不条理を糾す会」という謎の集団が演説をしていた。

 新宿ニューアートは復活したあすかみみさんを観たいという人たちでいっぱいで、すし詰め状態だった。

 入るとあすかさんがアイドルがテーマの演目をやっていた。しかしネグリジェのような衣装や動きなど、自分が知っている「ライブをするアイドル」と少し違っていて、どちらかというとみんなの心の中にいる憧れの女の子の具現化という感じだった。ハート型のバルーンを小道具に使う様子は、小さいころに子ども番組やCMで観た「かわいいお姉さん」のようでもあった。Aさん、Hさんがいたのでごあいさつ。

 お次の鈴木ミントさんは小道具として藤の花をステージに散らす凝った演目だった。源氏物語なのだろうか。

 タイムテーブルが張り出された紙を見ていると、40分近く押しているので、どうしたものかと迷っていると親切なおじさんが「ミントさんの写真と集合写真であと40分以上かかると思いますよ」「いつもはこんなに混まないですから」と教えてくれたので、いったん外出。案内する予定の友人を待っていたが、相手の遅刻もあってうまく落ち合えず。黒崎優さんを見逃し、倖田李梨さんがベッドからになってしまった。床に片膝を付け、背中をそらし、手を大きく広げて揺れる倖田さんがかっこよく、最初から見たかった。

 お次は香坂ゆかり・広瀬あいみというダンスの質が違う二人のチームショー。和物やシカゴモチーフまでが脈絡なく取り入れられていて、お互いの好きなものを好きなようにやったんだろうなという内容だった。

 あすかさんは九尾の狐姿で登場。妲己がテーマらしい。現代的なアレンジを施した衣装と、完ぺきといっていい肉体。ほかの踊り子よりいい意味でフィギュアっぽいのに、ダンスは質が高いし、表情はしっかり挑発的で、これは人気出るのわかる感じ。

 鈴木ミントさんはハロウィンっぽい演目で、スンとした表情でバチバチのEDMの中ポーズを決めてくれたのがなんだかよかった。ミントさん、あんまり笑ったりしないけど、それがいいな。

 退出して友人と飲みの場所を探していたら、ある店の前で向こうが「この地下に闇カジノがあると思う」と言い出して笑った。「いつもそういう人が出入りしているから」らしい。