寺嶋由芙「いやはやふぃ〜りんぐ」リリースイベント@タワーレコード横浜ビブレ店

ライブを観るのは初めての寺嶋由芙ちゃん。

2年ほど前、赤レンガ倉庫のゆるキャライベントで司会をする様子を観て以来でした。

とはいえ、ファン撮影の動画もMVもずっと観ていたので、なんとなく馴染んだ気分。オタも本人ものんびりした雰囲気で、その場を気負いなく楽しんでいるという感じ。

そんなゆふちゃんを生で観て感じたのは、まったくスキがないなあということでした。

ライブアイドルって、たとえどんなに動画で観ていても、現場に行くと素というか、その子自身もコントロール出来ていない部分がぽろっと出てくるもんですが、そういうのが全然ない。

一から十までアイドル寺嶋由芙！

笑顔もアニメキャラみたいなしゃべり方のMCもしなやかなダンスもインターネットで見たとおりで、ほころびを感じさせない。

でも、ユーモアやしゃべり方のふわっとした感じは緊張感をうまく解きほぐしてくれる。プロフェッショナル癒し系アイドルだなー。恋したら楽しそう。いや、プロフェッショナルすぎて病むのかな。

この日聴いた中ではイントロのギターが印象的な「ぼくらの日曜日」が、放課後ティーンズという趣きでよかったです。

リリイベだったんでゆるい雰囲気でしたが、対バンとかで、観たいですね。

ところで由芙ちゃんのCDはカンパニュラの憂鬱が一番好きです。

歌詞も曲も軽い変化球で、何より本人の声をうまく活かしてる。

アイドル業界ではお姉さんポジションの彼女の個性が光る一枚だと思います。

ホンのつまみぐい