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山下大輝の少ハリねずみカラー情報局 第6回 「井上雄貴の卒業に関して」

井上雄貴の卒業についての詳細が「山下大輝の少ハリねずみカラー情報局 第6回」で語られたので、未見の方のために書き起こしました。

(前略)

皇坂明希:それでは、ZEN THE HOLLYWOODからのお知らせです。今週末からぜんハリ夏のアチチチセーラーPLAYが始まります。明後日27日、池袋東武百貨店のスカイデッキ広場で楽曲パフォーマンスと特典会が開催されます。昨日卒業発表がありました井上くんの最後のステージになります。メンバーできちんと送り出してあげられるように、必ずいいPLAYにいたしますので、みなさまのご来場を心よりお待ちしています。
そのほかにも、7月8月には夏のアチチチツアー、セーラーPLAY、そして8月26日には6枚目のシングルCDが発売されます。詳細はホームページをご覧下さい。

橋口いくよ:ぜんハリってすごいんですよね。今年の2月にデビューして、もうCD6枚目なんですよ。本当にこんなことってなかなかなくて。

皇坂:本当にありがたいです。

橋口:そしてイノウエくんの卒業ですが。

山下裕斗:ちょっとびっくりはしましたけど。

皇坂:急なお知らせになってしまって、メンバー一同もびっくりしていて。でも、身体のことなので、イノウエくんが決めたことなので、6月27日にありますセーラーPLAYの時には、オレンジのような笑顔の、元気の花束を、イノウエくんに渡して、みんなで元気に送り出したいと思っているので、よろしくお願いします。

橋口:イノウエくんと、いくつかお話をしたことを代わりに伝えてくると言うのを預かってきたので。ただ、「お前が言うな」っていうのは我慢して。ほんとはイノウエの口から聞きたかったと思うんだけど。本人からは言えない部分もあると思うので。間に人を1回挟むということになっちゃうんだけど。

まず、イノウエくんが気にしてるのは、いろんな詮索をされてしまうのがつらいと。本当に体調が悪くて、喉のことがあってお休みする。報告したいのはお休みしてよくなった段階で、ちょっと学校(養成所のこと?)とかに通いたい気持ちがあって、それを先にぺらぺら言ってしまうのは卒業する手前、その日には言えなかったというのもあって。

「声優さんになりたい」という夢があるので、体調がよくなり次第通って、本当にゼロからはじめて行きたいという気持ちがあると。

詮索の原因になったのが、一度Twitterアカウントを再開して削除したのは「あれはなんなんだ」ということになって(6月20日頃に、個人アカウントで久々にツイートしたけどすぐにツイートを削除したということがあった)。

その頃、まだ卒業も決まっていなかったので、その時に「営業部Twitterアカウント以外でも皆さんとお話しする場所があったらね」という話をしていて。つまりフライングしちゃったんですよ。そしたら、みんなが「仕事・事務所が決まったのかも?」と騒ぎになっちゃって、びっくりして下げたというのがあって。それで「もう一度Twitterをやろうね」という話はなかったわけではないんですけど。まずその誤解がひとつで。

声優の学校に通うと言っても、おふたりよくご存じだと思うんですけど、すぐになれるような世界ではないから、一生懸命体調を見ながら通ってという気持ちで、いったんTwitterも削除して、ゼロからやるんだという気持ちが一つと。

それからツイキャスの削除なんですけど。(卒業発表の日にツイキャスも削除)
これも、実際はツイキャスを削除するのは別に土曜日でもいいわけじゃないですか。でも、「卒業します」と言って、さかのぼって「このへんで具合が悪くなったのかな」となってしまうかもしれない。全力でやってきて、全力のステージでの自分だけを見てほしい。そういう過去の思い出が塗り変わってしまうみたいなのがやっぱりあった。「見返してどうこうとは言われたくない」というのを話の中から感じたので、それを皆さんに伝えてくるねと言うことで話したんですけど。

そういう部分もあって、本人は至って明るくて、すごい重病というわけでもなくて、大きな声で歌ったり叫んだりと言うことを、今するとよくないというだけなので。

ただ、そのダラダラした気持ちを持ったままステージに上がり続けるというのは、メンバーにもお客さんにも失礼だと言うことで、最短での決断ということで。

私もアイドルの卒業というと「事務所決まって移籍じゃねーの」とかいうことを思ったり、騒ぐのもわかるんですけど、本人的にはゼロから一生懸命やろうとしているところを、そう騒いでしまうのもかわいそうかなと。

ほんとに土曜日は明るくまっさらなまま皆さんと楽しく過ごしたいという気持ちはあると思うので、どうぞこれからも応援してあげて下さい。すみません、私からで。

鈴木裕斗:そうなんですよね。ぼく、楽屋でもイノウエくんから「こういう仕事がしたくて」という前向きな話を聞いていたので、ぼくと大輝くんはそういう世界に身を置く人間として、そんなえらそうなことを言える立場ではないんですけど、本当にイノウエくんの背中を押してあげたいなって。この場で待っててあげたいなという気持ちですごくいっぱいなので、ぜひぜひがんばっていつか一緒に同じ場に立ちたいなと思っています。

橋口:それはぜひ。しばらくは治療に専念したり、お勉強したり、表に出てこないと思うんですが、便りの無いのがよい知らせというか、一生懸命やっていることだと思うので、いつかアニメのクレジットに井上雄貴という名前が出てきて「はっ」となったり、そういうことをみんなで待ってあげたりしてほしいなと思いました。以上でした。

あと、皇子が言いたいことがあったんだよね。イノウエくんのことで。心配してることがあるって。

皇坂:イノウエくんの卒業だったり、ブルーの三浦海里・かいりんの卒業だったり、メンバーが卒業するということが立て続いていて、皆さんが心配してくださっているんですけど、ぜんハリはメンバーのことがどうこうではなく、誰がいてもぜんハリはぜんハリなので絶対に崩れたりはしないです。ぜんハリはぜんハリなので、皆さん安心してついてきてください。ぜんハリはぜんハリです!変わりません!

そして、皇子は絶対に卒業はしません!

鈴木:頼もしい……。

橋口:皇子がこれを言いたいというので、それはぜひお伝えした方がいいという話で。

皇坂:心配をおかけして、ほんとに……。皇子は絶対にぜんハリを卒業することは絶対にありませんので、よろしくお願いします。すみません、皇子のことに時間をいただいてしまって。

山下:いいえ、これからも応援していきたいです。イノウエくん応援してるからね!がんばってね!

(後略)

以上、井上雄貴卒業発表に関する書き起こしでした。
読みづらさを軽減するために、語尾など少し整理しています。
どうしても動画で見たい!という方はどっかにあげてる人がいると思うので探してみて下さい。