ホンのつまみぐい

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末広町のKUFUKU±/暮富食でワンプレートランチとヨーグルトのスープ

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 久々に訪れた小洒落たフランス料理屋さんのランチプレートにスープを追加。糠につけた豚バラ肉に、ベイクドしたなすとごぼう。ソースは茶色いのが味噌数種類にごぼうとこんにゃくを加えたソースで、クリーム色のソースはチーズと何かを混ぜたもの……だったかな?

 横に添えてある黄色い野菜についても説明してくれたんですが、耳慣れない野菜で聞き取れなかった。たぶんカブの仲間かな……。

 肉の甘みはさることながら、サクッと口の中でほどけるごぼうと、火を入れながらもみずみずさを残したナスの出来上がりがすごい。

 追加で頼んだスープは白桃とヨーグルトのスープ。散らされているのはエディブルフラワーと数種のミント。おしゃれ……。スープと聞いてイメージするものよりは、極限まで洗練された飲むヨーグルトと伝えるほうが実際に出てくるものに近づけると思う。ちょっと面食らったけど、ここでしか味わえないものという満足感がすごい。

 プロの味というものをしっかり堪能させてくれて、ものすごく幸せな気分になりました。

 お酒出せないの悔しいだろうなとか、今までは待ちがあったのにすぐ入れたなとか、いろいろ考えて国家に対して腹立たしい気持ち。街歩くと飲み屋の看板を掲げた小料理屋さんが軒先で600円で弁当を売っていて、この界隈のランチ弁当そんなに安かったっけ?と驚く。

 クソッって感じですわ。