美術・展示
横浜市民ギャラリーでヒサクニヒコと久正人の親子トークイベント。 展示作品の紹介、両名の作品紹介、対談という構成。 ヒサクニヒコさんが展示作品である一コママンガをひとつひとつ丁寧に紹介してくださるが、富永一郎、鈴木義司らの作品はそれぞれ現代的…
行ってきました最終日! 一昨年の今頃は梶原一騎の話しかしないbotみたいだったのに今年は意識低い! ジョーを軸に、同世代の音楽や芸能など、さまざまな表現について紹介するという展示でした。 展示は4つに分かれており、最初の部屋はマンガとアニメの紹介…
本展覧会は、江戸時代の浮世絵から、近代の日本画や油彩画、そして現代美術まで、さまざまなかたちで表現された「妖怪」を通して、日本人の世界観の変遷をたどろうとするものです。 横須賀美術館 鳥山石燕から始まって、絵双紙、浮世絵の紹介から展示スター…
横浜美術館 横浜美術館 4月13日〜6月16日 九州7県全部も怪しいのに東南アジア諸国のことなど知るはずがなかった……。恥ずかしながらどの国がどの言語を使っているかもきちんと把握していない。 そんな無知の影響で、かえって何もかもが新鮮で楽しめた面と、よ…
井上ひさしの作品は高校生の頃に熱心に読んだ。どの作品も対象のことをとても丁寧に調べていて、言葉の中には過剰なまでの情報が詰め込まれていた。しかし、間に挟まる笑いを楽しみながら読んでいくと、闊達に作品の中を動き回っていた人物たちは、多くの場…
キャパ その青春 (文春文庫)作者: リチャード・ウィーラン,沢木耕太郎出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2004/03/12メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (12件) を見るキャパ その戦い (文春文庫)作者: リチャード・ウィーラン,沢木…
更新しそびれているうちにまとまった感想を描く気分じゃなくなってしまったので、行った直後のメモをそのまま。 私は大友克洋詳しい人じゃないので、認識を改めてっていう感じの感動が強かった。一番驚いたのは、「AKIRA」(未読)の原画に手塚治虫遺伝子を…
都市から郊外へ―1930年代の東京 世田谷文学館 2012年2月11日〜4月8日 郊外という言葉にファスト風土的なものをイメージして見に行ったらむかしの田園調布あたりのことだった…。 まあ、それはそれとして。 1923年代の関東大震災によって、都市部から郊外への…
ホンマタカシの仕事でいちばん有名なのって「東京の子供」なのかな。 子供を撮ってるのにぜんぜんかわいくない。大人の考える枠組みからはずれた、異質な他者として児童を撮った写真集。あれがわかりやすくかっこよくて好きだった。写真の持つ観察の力のよう…