ホンのつまみぐい

各エントリに貼ってある写真は本文と関係ないこともあります。

夢日記20190920

f:id:hontuma4262:20190921120414j:image なにかあまり気乗りはしないけれど、チケットが手に入ったから出かけた声優のコンサートのようなもので、カメラと革靴ともうひとつなにか大切なものを失くす夢を見た。

 雨の中で靴を探し回るのは、夢の中とはいえつらかった。

 しかし、靴は実際に買ったばかりなので、具体的な金額が頭に浮かんで「ああ、惜しい」という気持ちになったけど、カメラは最近見積もりを見ているところなので、なにか惜しさもふわっとしているのが面白かった。

2019年9月結の渋谷道頓堀劇場

  みと小鳥美さんを観に道頓堀劇場へ。

 入ると林香里奈さんのオープンショー中。和服の似合いそうな表情の大きい人だった。

 山口桃華さんは黄色いワンピースがまぶしい演目。ダンスはふんわりだけれど、合間合間にブリッジなどのケレン味のある身体表現を入れてきて、いい意味で「芸人」という雰囲気。

 写真撮影ではお客さんへの優しさが光る。演目終わりでおじさんが「ももちゃんサイコー!!」と叫んでいて絆を感じた。

 KuuさんはNARUTOの悪役のようなコートでスタート。途中で2回ワンピースに着替える。

 ポエトリーリーディングも交えたダークな曲が続いたと思ったら、「モテない方のクラブミュージック」というか、ビートがバッキバキのボイラールームのような選曲に。

 ダンスはブレイクダンス調で、音に正確に身体の動きをはめていく。かなりの運動量なのに、表情も変えずに軽々と踊り切る。今年デビュー23年というのが信じられない。

 ストリップにはたまに、こういう野生動物みたいな踊り方をする人がいる。オープンショーではふわふわした表情で客と一緒にスクワットをしていた。

 美月春さん。人気アニメのキャラクターのコスプレ演目。元ネタは観ていないけど、この演目の中では、戦禍に巻き込まれた少年が敵に犯されるが(ここが長めのベッド)、最終的に羽を携えてまた飛び立っていくという話が演じられていたようだ。

 表情がいかにも少年アニメの主人公という感じの凛々しさ。ふんわり柔らかそうな身体を締め付ける黒のボンテージ衣装がエロティックだった。背中に電飾を仕込んだ手作りの羽を背負って歩いていく姿はガチ。演目に合わせた丁寧な照明も印象的。

 写真撮影時、何かを察したのか、ツーショット希望のおじさんを「ハイハイ、大丈夫、ちゃんとおっぱいも映りますからね〜」とさっぱりといなしていて好感度爆上げ。

 葵マコさんは透け感のある黒のマーメイドドレスにチュールのついた黒の帽子でロートレックの絵に登場しそうな佇まい。憂いのある表情が衣装にぴったり。

 動作は小さく控えめなのに、小道具にひじの高さくらいの木製オブジェスタンドを使い、時折ひじをついたり、馬乗りになったりと視覚的にも凝っている。さりげない動作と表情で物憂げな女性を表現しながら、青い照明に全身を照らしながらのエアリアルリングで終わりという構成は心に物語を描く。

 たとえ誰かと交わっても孤独なままの女性が、リングで揺れるうちに開放され、遠くに行ってしまうという物語のように感じた。選曲も曲のつなぎも満点。

 みと小鳥美さん。まだダンスには硬さもあるけど、いわゆるポップでキュートなダンスから始まって、いきなり濃厚なベッドに入るギャップが面白い。黒い紐パンのいじり方にこだわりを感じる。写真撮影中に、私の前のお客さんに「自信がない」という話をしていたけど、私はみとさんの必死さも好きだ。オープンショーではお客さんのリボンを受け取って二人で投げていた。

 ふと、「盆の上で主人公になろうとしている女性」を見にいくのもストリップの楽しみ方のひとつなのかと思った。

 途中で武藤つぐみさん推しのHさんに会えて、久々についさっき観た演目の話ができて楽しかった。Hさんは美月さんのコスプレ演目目当てだったけど、どの演目でも真摯にステージを見つめていて、なんだかきゅんとした。(しかし、直後に劇場に忘れ物をしてHさんに送ってもらうことになった。はずかし…)

石川町の天咲で塩昆布天丼

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カリっとクリスピーな衣が特徴の塩昆布天丼。

たれや塩でなく塩昆布で塩味をつけるというのが気がきいてます。

エビ小さめに見えるかもしれませんが、具材はどれも素材自体の味がよくておいしい。ほら、てん屋の野菜は味しないじゃないですか……。

川崎能楽堂にて演劇集団「俄」によるサイバーパンク歌舞伎Vol.3「FUXAiBXUE-フカイブルー」を観ました

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 前回と比べ、すごくわかりやすく面白くなってました!(一度能楽堂の前を通り過ぎてしまい、20分遅刻しましたが……)

 

 ちょうど6日前に大衆演劇で「三人吉三」を観て、その不条理な感情の動きに驚きつつ、だからこその野蛮なダイナミズムに感心してもいたので、今回はより制作側のやりたいことをストレートに受け止められたような気がします。

 

 ネタバレありの感想です。

 

 物語は「マユミ」と呼ばれる神が信仰される惑星オプティア。この星では、「結び巫女」と呼ばれる女性が「マユミ」の声を聞き、人民全てを統治しています。オプティアには、かつてネクロフィアンという敵性宇宙民族を殲滅した過去があります。そして、平和に見えたこの惑星に不穏な出来事が訪れ、人々は襲いかかる運命に翻弄されていきます。

 

 ネクロフィアンとマユミの謎が徐々に解き明かされる一幕目。すべてが解明された後、登場人物の関係性が破滅に向かう二幕目という構成。

 

 二幕目、絶望に陥る登場人物たちが叫び、殺陣を振るう姿が大変気持ちよかったです。通常の舞台は長方形の長辺の前にイスを置きますが、川崎能楽堂の舞台は正方形。2辺の周りにイスが並べられ、正方形の角が客席にせり出した形になっています。一般的なかみしもが通用しない舞台。客用の入場口から時折演者が行き交うという演出も含め、かなり計算したんじゃないかと思わせます。天井上半分だけに投射された映像がほどほどに物語をリードしてくれるのも巧み。

 

 後半の3対1での殺陣の場面は特に、空間すべてを使って盛り上げようという気概が伝わってきました。身体能力が優れている設定の役に対し、三人が斬りかかるのですが、時に相手の背中を踏みつけて飛び越え、時に二人を振り払い、最終的に……という殺陣の構成は見応え十分。

 

 ほかにも、客席にせり出した角に立って叫ぶ場面など、まるで舟の穂先で叫んでいるかのようなケレンがあったり、能舞台の橋掛かりの柵に足をかける一番いい演出が、まさにもっとも美しい場面で使われたり、非常に画になる場面の多い芝居でした。

 

 また、この芝居は信仰を巡る物語でもあります。信仰していた神が実は人造物であり、その神の保持のため、犠牲になった人々がいることが明かされる前半と、それでは神のいない世界をどう生きるかをディスカッションする後半。ある人物は神に対する疑念や怒りを口にし、ある人物は神のいない生を堂々と生き抜き、ある人物は神の本質を考え抜き、それゆえに自身が神となるために、弱い人物を取り込もうとする。

 

 強大なテーマが浮き上がることなく、しかし、教訓的でもない形で響いてくるのは、サイバーパンク歌舞伎という形式を選択していることの強みなのかも。歌舞伎という形式を借りることにより、行動原理の飛躍が受け入れやすくなり、感情が明快に浮き立ってくるというか……。前作もですが、手塚治虫なんかが描きそうな壮大さがありますね。

 

 謎解きが終わるまで少し長さを感じた部分や、初日らしいほころびもありましたが、後半の画的な快感とセリフの強度はしっかりとした見応えを提供してくれました。

 

 3人の巫女がしっかりそれぞれの美しさを引き立てる衣装で華やかでした。イワテの髪型の変化とかうまく考えてますね。巫女役の女優さん、それぞれセリフがきれいに響いていて説得力ありました。若い女性らしく、自分の見せ方を知ってる感じします。

 

 個人的に、先に取り上げた3対1場面の音楽の、たまにがしゃがしゃっとしたフラが入るところがいかにもDOCMANJUビーツだなと思ったり……。

 

 

 そして、ちょっと浮き上がってはいましたが、2幕目始まりで少しだけ本物の謡の人と三味線の人が出てきた際の緊張感はとても気持ちよかった。さすが!

 

 また、古典に詳しい人なら、セリフ回しや設定など、いろいろすくい取れるところがあるんじゃないでしょうか。私は高校の教科書レベルの知識しか持っていないので……。

 

 とにかくいい舞台でした。内容的に千秋楽、めっちゃ盛りあがりそう!

 

 ↑が、帰り道、何も見ずに書いた文章。帰宅してあれこれ見ていたところ、↓こんな豆知識が。ということは……?

 

 原作解説。この辺もなるほど~~!

www.instagram.com

「超合法」#超合法東京@Glad & LOUNGE NEO

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 「あめとかんむり、なかむらみなみはマストとして、吉田凜音、脇田もなり、諭吉佳作/men、Yackle、GOMESSも気になるな~~」と思って行ったんですが、途中で「あいちトリエンナーレ2019」の平和の少女像展示中止のニュースを見て憤慨していたために、全体的にあまり記憶にない……。らみたたらったちゃん推しだったTさんとお話したことが一番印象的だったかも。あと、久々に猫まみれ太郎くんに会いました。一応、名前上げた人は全部見ました。演者みんな若くて荒々しかったので、脇田もなりさんの達者さが光っていた。めっちゃ音楽の才能に恵まれている人ですね。

 しゅがーしゅららちゃんと元らみたたらったちゃんが来て、あめとかんむりのライブを真剣に見ていました。後でちょっともるちゃんと話したら、「るの(朝比奈るの)さんも来る予定だったけどライブが入っちゃって」とのこと。皆さん、仲良くてなによりです。

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 さなりくんや元HONG¥O.JPのRYUTOくんがいたので、若い女の子でGladがパンパン。それをなかむらみなみちゃんがちゃんと沸かせていたのがよかった。TENG GANG STARRの時も思いましたが、世知たけたところがあるのに、勢い任せなところも、微妙に下品なところもあってそこがパワフル&キュート!

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 主催のYackleくん、8/3 #超合法東京 8/10 #超合法韓国 8/17 #超合法沖縄 8/24 #超合法大阪と、海外含めた各地でこんなでかいイベントやってるのすごすぎる。やる子はやるんですなあ。

校庭カメラガールドライ『Be There EP』リリース記念イベント @タワーレコード横浜ビブレ店

 らみたたらったちゃん卒業ぶりのコウテカ。今までで一番、ラップが楽器として音に乗ってました。

 「アイドルっぽいかわいらしさや青臭さがなくなってちょっと残念」と思っていたけど、改めて歌詞を聞くと、ある種のアニメっぽさはそのままなんですね。

 ツヴァイまでの青春小説っぽさが抜け落ちて、今はひねくれた恋愛ソングが中心になっているけど、歌の中で描かれる情景は、どれも「舞台は学校」で通用しそう。相手の姿は一切歌詞の中に出てこないし、クラブミュージックが持ちうる「生々しさ」に乏しい感じ。クラブミュージックってスカした歌詞にしろ、パリピな歌詞にしろ、もう少し歌い手の身体や日常が反映される印象があるので。Spreeなんかは泉まくら好きな人とかピンとくるかも。

 今のコウテカ3はぱちょとんぱちゃんの時にけだるく、時にオラオラしたラップがグループのカラーを決めている印象ですが、それでもVivid jasの乙女チックは健在なんですね。

 世界観に没入できなくなってしまったのは寂しいですが、メンバーのラッパーとしての体力はとても高くなっているので、力強いダンスミュージックとして楽しめました。

 あと、2年ぶりにお話したうぉーうぉーとぅーみーさんが美人になっておられました。

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Be There

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Spree

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【MV】Be There / 校庭カメラガールドライ