在宅勤務をしているのだがとにかくピーポーピーポーの音がひっきりなしに鳴っていてそのたびに気持ちがスッと黒くなる。
比喩ではなく、音がかき消えて少し心が落ち着いたと思ったら、またすぐに新しく聞こえてくるのだ。その音が死を鮮明に連想させ、やりきれなさと恐怖心が募る。
17日の日曜日に伊勢佐木町の雲雀洞さんに同人誌の納品に行ったら、「去年はうちはあまり影響がなかったけど、さすがに今週あたりから人が減ってきた」と言っていてビビってしまった。雲雀洞さんでは『オルフェウスの窓』を買って帰った。
非常事態宣言前はランチの案内だけを掲げていた関内駅前のバルは、再びテイクアウトをはじめていた。