もともと曲に恵まれてはいたけど、ここのところライブも毎度盛り上がりを増しているとうわさのlyricalschool@タワーレコード横浜ビブレ店。
地元のお店に来てくれたのはとてもうれしかったけれど、リリイベ本格稼働の2日目なのに思ったより人が少なくてちょっと申し訳ない気分に。
横浜って、やっぱり「ちょっと足を伸ばす」には遠い感じなのかなあ。
タワーレコード横浜ビブレ店は店内にも小さくイベントスペースを作れるのだけど、今回はリリスク用に屋外の大きいステージを設営していました。
衣装は白のリリスクTに短パン。白Tにデニム地の短パンが、夏にぴったり。
リリスクのダンスはなんだか時々バスケットボールの選手を見ているような気分にさせます。あるいはアメリカのホームコメディドラマのオープニングというか。こういうのがストリート感なんでしょうか。よくわからない。
新曲「FRESH!!!」は最後の方に未南ちゃんがウィスパーボイスで締めるところがあって、それがライブだと緊張感と一体感を感じさせるよいポイントになっていました。
振り付けにDJのターンテーブルを回す部分があって、いかにもパーティーチューン(最近覚えた言葉)という明るさと開放感が気持ちよい。ダンスとあわせて、よりいい曲になっていました。
4曲でしたが満足度高め。ライブのお礼のつもりで初回限定版を予約して、握手会へ。
BiSの握手は早すぎて一言かけるので精一杯だったので、久々にそこそこじっくり話せる握手会です。
一応それぞれの名前と顔とキャラクターは把握しているものの、しゃべることがなくて途中ちょっと困りました……。なるほど、皆さんこのような中で推しに自分を印象づけるためにさまざまな工夫をしているのですね。うっかり唯一の共通認識であろう知り合いのオタクの話を出してしまうところでした。
それにしても、改めて1000円ちょっとで女の子の手を握れて、ありがとうとか言われちゃうシステムというのは常軌を逸していると思った次第です。
そりゃあ、好きになるだろ! ライブに対する熱も上昇するだろ!
しかし、一方でそんな感動も回を重ねるごとに薄れていく現実もあると思うと、オタクというのもなかなか業の深い立場だなあとも思います。
そうやってスレたオタクの心持ちを「ありがとうインポ」と表現した元・研究員のKさんのアイロニーを、久々の握手会で思い出したのでした。
- アーティスト: lyrical school
- 出版社/メーカー: T-Palette Records
- 発売日: 2014/07/15
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