ホンのつまみぐい

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実は

 60代後半の叔父と叔母がコロナに感染しました。叔母は発熱したものの一晩で回復。叔父は無症状で大事に至らなかったのですが、年齢が年齢なので療養期間中は本当に心配していました。

 叔母はもと看護師で、現役引退後はデイサービスで働いていたのですが、そこで利用者さんが陽性になってしまい、そこからの感染の可能性が高いそうです。

 ふたりとも神奈川県下での自宅療養だったために急変の恐怖を感じていましたが、1日2回保健所からの電話確認があり、パルキシオスメーターもすぐ届き、療養食も健康的なものが届いたそうで、「安心して療養できた」と電話で話していました。

 しかし、保健所の職員の立場に立ってみれば、自分の行動ひとつで電話の向こうの人が死ぬかもしれない状況なわけで、そんなストレスの高い仕事はないだろうと思うとゾッとしました。

 もう一つゾッとしたのは、叔父が全くの無症状だったという話。検査しなければ気づかないような状態のまま療養期間を終えたということは、知らぬ間に感染してあちこち歩き回っている人がたくさんいるのは想像に難くありません。

 さんざん言われてきたことではありますが、やはり徹底的に検査をし、陽性の人を隔離するしか蔓延を防ぐ手立てはないと実感しました。

 それにしても、療養期間が終わるまでの10日間の緊張はただごとではなく、毎日の重症者、死者数の数を見ながら二人がこの中に入ることがあるのだろうかと暗い気持ちでおりました。今もそのような気持ちでいる人が山程いるでしょう。自分だっていつ心配される側、あるいは死者数の中に入るかわかりません。

 このような状況を少しでも変えられるように、自分は自分で政治や社会にどう働きかけるかを考え続け、行動しなくてはいけないと改めて思いました。

(生活の話なのでオチはありません)