大阪でお世話になった DJhOLysHiTさんのDJ観にハイパーエクスボルテージ vol.2に行きました。
めっちゃ久々のなにがしかの現場だったんですが、ダンスミュージックメインだったので、気張らずに楽しめました。あんまり意識したことなかったけど、普段ってけっこう「表現を受け止めなくちゃ」って緊張してるんだな。
クラブはクラブで緊張する要素あるんですけど、ぼく脳さんがDJブース前に立ち、「後ろにめっちゃ音楽好きそうなやついるでしょ!」と叫んで、その「めっちゃ音楽好きそうなやつ」の出す音に合わせてオレンジ・ライム・レモンなどをしぼっていく「smell jockey」というDJごっこを披露してくれて、「あ、そういう感じでいいんだ」と思ってから、のんきに揺れてました。
最後に「これ、ドリンクに使って~」と使い終えた果物を片付けていました。
DJhOLysHiTさんのDJもよかったです。どこがいいのかは語彙がなくて言語化できないけど、好きな感じの曲がたくさん流れていたので楽しかった。
テクノウルフはドラムと電子機器の組み合わせでビートを叩きまくるやつで、かっこよくてめちゃくちゃ踊れました。後で即興と知ってびっくり。
黄倉未来さんも、かっこいいテクノセットからいきなり落語の芝浜の一節をつぶやいたり、床を叩いてビートを作り、客に無理やり手拍子をさせて曲を作ろうとしていたりしてやばかったです。見た目がちょっとタイのお坊さんみたいなのでギャップが面白い。
VMOは相変わらず暴れる人がいっぱいいて、この日は酒が回ってる人が多かったので、最後は一部プロレスみたいになってました。元気!
タスク抱えすぎて(抱え込むと「自分はなんてダメなんだ…」と思ってすべてが止まるタイプ)ストレスで頭回ってなかったんですが、踊って笑って、気持ちがすっきりしました。音楽とお酒があることで、安心して心が裸になれるってことが、やっぱり人にはあって、それは生きるうえでとても大切な時間なんだな。この日は心だけでなく、物理的に裸になっている人もけっこういましたが、そういう場ってやっぱいいな。VJもよかったな〜〜。