ホンのつまみぐい

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amiinAはアイドル界の誇る最強にして唯一無二のガール・ミーツ・ガール!amiinA 2nd one man live『Falconia ~touch on the horizon~』

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 amiinAセカンドワンマン、本当に感動した。

 

 つい数日前まで「ここ数ヶ月、『楽しい』とか『すごい』とかはあるけど、『夢中になる』がないんですよ~」と話していたけど、本当に半年ぶりくらいにそういう感情を取り戻した。

 

 でも、夢中になるはちょっと違うかな。単純に、そのすばらしさに心を動かされたでいい気がする。

 

 赤坂マイナビBLITZの中に入ると、舞台の上にはゆうに10メートルはあろうという巨大な本が立っていた。中央には、何か見慣れない文字が書かれた開いた本。その両脇にも何冊かの本が背表紙を見せた状態で置かれている。

 

 おっ、今日はこの本の中にプロジェクションマッピングが映るのか。ファンタジックで知的で、すごくいい雰囲気。フロア中央の柵のところに松村さんとにゃがたさんがいて、軽くあいさつして雑談しながら開演待ち。1000円チケットを出したりと、集客苦労してるんだろうなと思っていたけど、開演前にはだいぶフロアが埋まっていた。

 

 JubileeのMVに出ていた少年が帽子を飛ばして立ち去るところからスタート。照明が暗くなり、二人が登場して踊り始めると、本の中に映し出される映像も変化していく。

 

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 出だし3曲をガッと駆け抜けてMC。miyuちゃんの「こんなたくさん来てくれると思わなかった〜」から、amiちゃんのMCは今は亡き赤坂GENKI劇場のこと。ちっちゃいハコでド地下対バンをこなしていた頃の話を優しく語りながら、「そこで聴いたDropを聴いてmiyuが入ってきてくれました。本当にありがとう」からのDrop

 

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 音圧で身体をドコドコ叩かれる感覚や、少女の内面をダンスと音楽で描くという挑戦的なmonochromeのパフォーマンスを見ながら、「ああ、amiinAのライブに来たなあ」と感動していると、二人の姿が消える。

 

 舞台を眺めていると、オープニングに登場した少年が、なんと開かれた本の片側を、まるで巨大な扉のように押していく。半分開いたところで本の裏から現れたのは、Wonder Traveller!!!に登場したり、リミックスを手がけてくれたりしたNETWORKS!

 

 NETWORKSはずっと下を向いて演奏するので、顔がよく見えないし、MCもなかったのだけど、それがストイックで最高。そして、途中からaminnAの二人が白い衣裳に着替えて舞台の上に戻ってきた。そこから始まるバンドセットでのダンス、力強くて最高……!後ろのVJに植物が広がるのが美しく、衣裳も相まって賛美歌感あってめちゃくちゃいい!

 

 そして、また少年が本を押してNETWORKSの姿を隠すと、舞台の上は二人の女の子だけに。お次はちょっとクラブミュージック寄りの音がしたと思ったら、ラップが聞こえてきて、校庭カメラガールドライ登場!着物の帯をポンチョのように使うコウテカの衣裳のせいもあって、ゴージャスな雰囲気に。

 

 そこからのCallin、Unicornの流れもよかった。緊張感のあるダンスの後、曲終わりに訪れる静寂から解き放たれたように響く拍手がよい。

 

 再び二人が舞台から離れて、少年が本を押していくと、プロレスラーのマスクのような仮面をつけたSerphとDJブースが登場。しばらくDJタイムが続く。途中でamiちゃんが登場して彼女もDJ参加。ちょとだけもるももるを思い出して恋しくなった。

 

 amiちゃんが去って、再びDJタイム。そして、二人が戻ってSerphのDJをバックにSign! Serphがところどころ頭上で手を叩いているので、オタクがあわせようとするけど、本人がわりとすぐ腕を下げてしまうので盛り上がらないで終わる……という流れがあってちょっと笑った。

 

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 どのあたりか忘れてしまったけど、途中でamiinAのこれまでの歩みと、今後の予定を描いた映像が入る。健やかな愛されっぷりがまぶしかった。

 

 本編の最後はキーメーカーからのSignal。何度も書いているけど、miyuちゃんの絞り出すような「本当の歌 選んだから ここにいる」は泣ける。感情があふれだして仕方ないのを、歌という形でこちらにぶつけてくるって感じで心が揺さぶられるのだ。前方フロアはモッシュでぐちゃぐちゃ。馬鹿馬鹿しくて、楽しそうで、キラキラしていて、ニコニコしながら眺めた。

 

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 アンコールのスタートは清楚な白いワンピースに着替えたmiyuちゃんのピアノ弾き語りによるSignal。先ほどのエモーショナルな歌唱と違って、優しい歌い方。

 

 miyuちゃんが去ったと思ったら、また本が開かれて、なんとTHE CHERRY COKE$登場。「アイポッドやユーチューブじゃ満足できねえからここに来たんだろ?」というアゲアゲのテンション高めのMCに、賑やかな音!

 

 うお~~元気になる~~と思っていたところに二人が参加してのCaravan!が楽しさ二乗!という感じですごくよかった。

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 そして最後のMC。私はよく知らなかったけれど、miyuちゃんは年末、声がうまく出なかった時期があるらしい。「このまま歌うことができなくなったらどうしよう。私はステージがすごく好きだからとても不安でした。だけど、そんなときにamiや、スタッフさん、そして皆さんが支えてくれました」という話をしていて、miyuちゃんがそんな風に弱みを見せているのを初めて見たのでちょっとびっくりした。

 

 そんなMCをamiちゃんがしっかりと受け止めるように聞いていて、「ああ、この子は本当に大人になっているんだ」と思った。

 

 最後はCanvasからのAvalon。最後の最後でVJに映されたのが、太陽と宇宙だったのもよかったな。アンコール後からは、何となくフロア全体の表情を見回す瞬間が何度かあったのだけど、みんな幸せそうで優しい目をしていて、自分もこんな顔をしているのだろうと思って、もう一度柔らかく笑った。

 

 最後の写真撮影の時にも、たわいないかわいらしい場面がいっぱいあって楽しかった。本を動かしていたJubileeくんことめぐるくんに「かわいー!」と声をあげるオタクに向かって、「私たちにはこんなこと言わないよね-」とamiちゃん一言。それを聞いてamiちゃんに声をあげるオタクに対して、「もう私も18なんで。かわいいとかじゃないんで」という様に、いい意味でのたくましさを感じて、ささやかにじんと来た。

 

 本当に、心の底から満足したし、振りコピというほどじゃなかったけど、音に合わせて身体を動かすのがとても楽しかった。ああ、心を動かされるという体験が戻ってきた。ちょうど、「最近ダメで……」と人に話した後に見たのもよかったのかもしれない。

 

 miyuちゃんの髪型がちょこちょこ変わって、最後に短めデコだしツインテールになっていたのも、とてもよかった。

 

 それにしても、amiinAは最高のガール・ミーツ・ガールだと今一度思い知った。

 

 どんなことだって、二人で続けるのは大変だ。私はもつ酢飯が休止したときに、ワッショイサンバちゃんに向かって「歩幅があわなくなったんだね」と言った。でも、歩幅は近くても歩いて行く方向が違うことだってあるし、同じ場所で花を育てることを望む人と、別の土地まで行って新しい花を探す人に分かれてしまうことだってある。

 

 もちろん、一人だって三人以上だって大変だろう。でも、二人で続けていくことがどんなに難しくて希有なことか。私は「自分には出来ない」と思うから、二人という単位にとても憧れがある。

 

 amiinAのライブには、具体的にどうとは言えないのだけど、はしばしに二人の強い信頼関係を感じ取れる空気がある。彼女たちが重ねてきた時間を思うと、改めてこの二人をもっと広い世界に向けて自慢したくなっていた。

 

 こんなに健やかで、美しいステージを作ることができる二人の女の子がいるんだってこと。彼女たちが健やかでいられるよう、最大限に気を配って、だけど最高に難しいことを任せているチームがいるということも。

 

 アイドルオタクでいることが悲しくなるようなニュースが続いていて、しかも解決される見込みもないのがつらくてしかたないから、余計にそう思う。 

 

 そうそう、「転換が多すぎた」という意見もあって、それもすごくわかるけれど、前回のワンマンで最前にいたカンジさんから、「運動量多すぎて最後足つらそうだった」という話を聞いた身としては、1回1回リセットしてやり直せたのはよかったんじゃないかと思う。ちゃんと転換ごとに空気を作り直せていて、そこにも感動してしまった。

 

 

 

 

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プレゼントボックス。近畿だけスタッフさんがお仕事中で写真撮れなかった。

先行で買ったSerphのリミックス本当に最高だったし、インストのダウンロードコードもついてるから買って……。

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