大森さんもハバナイも書き手がいっぱいいるから、私が書かなくてもいいんですけどね。ま、日記でもあるし。
ハバナイはリキッドルームぶりだったのですが、浅見北斗さんがいい意味で丸くなっていたというか、ヒリヒリした感じがなくなっていました。語りたいことをMCで語りきれない不器用さも含めてチャーミング。
大森さんは愛してる.comのリリイベぶりかな。長めの弾き語りはエモーショナルさより優しさが前面に押し出された感じ。
「『浅見北斗潰してくださいよ』とかハバナイのファンの人に言われたけど、私たちが潰さなくちゃいけないのはこんなところに来てしまうあなたたちのやるせなさです」
「新宿のタワレコでのライブに浅見くんが来てくれた時に、握手では何も話してくれなかったのに、楽屋で『大森さんに寂しい想いはさせないぜ』って言ってくれて」
愛のあるMC、聞けてよかったです。あと、人の曲で踊る大森さん初めて見たかも。
ダイブした浅見さんを片手で引き上げる大森さんと、それを受けてひょいとステージに戻る浅見さんの自然な呼吸や、二人で顔を見合わせてFantastic Dragを歌うところなど、なんだか男女バディもの映画みたいな爽やかさがありました。その一方で大森さんもハバナイもそしてフロアも、焦がすような熱ではなく、温めあうような熱を発していてほっこり。
帰りは松本てふこさんと番外地でラーメン。楽しかったです。