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ホンのつまみぐい

いろんなもののファンをやっている人が、日々のよしなしごとを綴っています。

校庭カメラガールツヴァイ×ゆるめもモ!<シー・イット・ナウ vol.1>@新宿RUIDO K4

アイドル

 新メンバーを迎えて6回目の校庭カメラガールツヴァイ(以後コウテカ2)と、あのちゃん病欠のゆるめるモ!(以後モ!)のツーマンライブ。

 
 その前日、コウテカ2がいきなり、ぱたこあんどぱたことらみたたらったが脱退して、ビーフを加えて校庭カメラギャルに専念するというニュースを配信。
 この手の茶番劇はこじらせたおっさん(おばさん)が若い子振り回してるように見えてしまって苦手なので、前日から気持ちが曇る。
 
 そして、ライブ開始の数時間前にはこんなインタビューが出る。
 
Jas:ライブは、理想は静かにでも暴れるでも、好きに楽しめるのがいいんですけどね。セトリも決めないで、DJセットのあるライブの時は、直前にもるもに指示します。インストアとか、音出しがPAの時は事前にメンバーにセトリを伝えないで、陰で僕が曲出しをしています。ノンストップでMCもなく1時間くらいライブをしますし、リリースイベントだと、曲の途中で次の曲をブッ込んだり、音を抜いたりもするので、メンバーのあたふた具合が面白いです(笑)。
(中略)
Jas:ライブにたくさん出るよりもなんか面白いことないかなって探しています。今すごい彷徨ってますね。なんかふと気付いたら、リリイベやって、ライブやって、お客さんを増やして、ワンマンやって…っていうレールに乗っかってるなって思って。それは1回ちょっとストップしようと。捻くれもの集団なのになんか普通だなって。

 

 
 うーん、なんか、ちょこちょここじらせ男子っぽいな……。
 
 それはそれとして、amiinaぶりのコウテカ2へ足を伸ばす。会場はまたまた新宿RUIDOだった。
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 RUIDOは小さい箱だけれど、30cmほどの段差を4箇所ほど作っているので、ポジションによっては後方でもステージがそれなりに見える。
 
 この日の先攻はゆるめるモ!
 
 儚げなビジュアルとむき出しのパフォーマンスが印象深いあのちゃんはインフルエンザで欠席。5人編成のライブだった。
 
 曲はよく聴いてるし、メンバーもなんとなく把握しているけどライブを観るのは2015年のJAZZめるモ!階段ぶり。あの日は、あのちゃんとちーぼうがお休みだった。
 
 1時間、計13曲をMCは自己紹介と告知だけでやりきるロングセット。
 
 ライブハウスでちゃんと聴くのは初めてだったけれど、モ!の曲はすごい。音に人を攻撃するようなところがない。
 
 プロデューサーの田家さんが公開している楽曲の元ネタは、あまりアイドルっぽくない「オルタナティブ」でくくると伝わりやすそうな音が多いのに、どの曲もどこかユーモラスで馴染みやすい。楽曲提供者も多彩なのに、ちゃんと世界観が統一されてるのもすばらしい。
 
 
 世界観といえば、歌詞。モ!の歌詞はほとんど小林愛さんが作っているけど、どれも抽象的で内省的なのに、退屈しないし閉じてない。
 君がそこで
「誰もいない」と言ったら
私たちは
「誰かいない」と
つぶやく
-スキヤキ-
 
地獄みたい きっと
明日は もっと両手振って走り出せない
だから眠る 今日は逃げる しかたないでしょ
-逃げろ!!-
 ダウナーな内容なのに、どこか抜けたところがあって寂しい気持ちにさせない。
 
 そして、改めて踊っているところを見ると、メンバーみんな見事なまでにバラバラだ。
 
 身体はちっちゃくて、日本人形みたいな可愛さなのに声ゴツいちーぼう。いつもフロアをしっかり見ているのがよくわかるしふぉん。この日は、病み上がりからのライブが楽しかったのか、オタクの上に立ってニコニコ笑っていた。よく伸びる声が曲の芯になっているもねちゃん。マイペースで子供みたいな表情のけちょん。
  
 印象に残ったのはようなぴちゃん。どんどん髪色が変化していく彼女の今の髪色は薄いコーラルピンク。手足の長さとのバランスで落ちサビでスポットが当たると髪がまぶしく光って神々しい。セルフプロデュース力の高さがわかる。
 
 ライブ中盤の壮大なメロディーの「もっとも美しいもの」から「人間は少し不真面目」。ラストの「idアイドル」から「逃げろ!!」の流れが気持ちよかった。
 
 ラブの「微妙な調節苦手よ」で、「オレもー!」が入るのに笑ってしまった。
 
idアイドル、ほかの「モ!」の曲よりロック寄りで音が激しいのだけど、人魚姫を連想させる歌詞とのマッチングが絶妙。後藤まりこさんすばらしい。アイドルの持つ儚さと生命力がこの一曲にぎゅっと詰まっている。同じく後藤まりこさんが作詞作曲を担当したBELLRING少女ハートのチャッピーも生で見たくなる。
 
 モ!の曲の合間に少しだけコウテカ2のメンバーがステージを見に来ていて、うぉーうぉーとぅーみーちゃんが身体を揺らしていた。
 
 
 後攻、校庭カメラガールツヴァイ。
 
 チグハグ感の抜けきらなかった前回に比べるとちゃんとグループになってる感じであまりいろいろ考えず楽しめた。それはとてもいいことだ。
 
 モ!が安定感のあるライブだったので、どう見られるかちょっと心配だったので、ホッとしたし、うれしかった。
 
 ただ、最初の音がやたら小さかったのと、マイクの音も小さかったのはもったいなかった……。だんだん調整されてはいったけど。
 
 推しがいなくなったのでステージ全体を見ていたけどちょこちょこマイナーチェンジあり。Post office Crusherの間奏部分に自己紹介が入ったり、Happy Majorの間奏でメンバーが順番にびっくり顏になったり。Swallow Maze Paraguayの最初で、これまで手を組んで振り上げていた振りが太極拳になっていたのはそれぞれ個性が出ていて面白い。
 
 インタビューでの“あとはノイズミュージックをずっとかけて、「一切ゼロになって、体全体で表現をしてみてくれ」と言ったり。結構ハードかもしれない。BRAHMANブラフマン)の動画とか見せて「パクれ!」と指示したり”という話を読んだ後なので、身体の使い方を見てしまう。うぉーうぉーとぅーみーちゃんが何かの曲で頭を激しく降っていたのと、ののるるれめるちゃんが小さい身体でバシバシ動いているのが印象に残った。
 
 Star flat Wonder Lastに、「気をつけ、前習え」をする振りがあって、フロアのオタクが真似してるのがかわいかった。
 
 この日はワンマンぶりにLough Ma Fleurが聴けた。
 
 Where the Wild Thingの「ここはかいじゅうたちのいるところ」とか、Lough Ma Fleurの「なんかさ、マフラーぐるぐる巻きで笑うよ」とか、どこか甘ったるい可愛らしさとラップの組み合わせの妙が好きなんだ。
 
 あとはサンクラにインスト音源の上がっていた新曲Humpty Taxiが披露されたのが一番のトピックだろう。たら、ぱたが下がってしまい、本気で分けてしまうのが伝わって複雑だったけど、ららちゃんの長いラップが馴染んだら面白い曲になりそう。
 ラストはTOKYO terror二連発。フロアがぐちゃぐちゃになっててアツかった!!
 校庭カメラギャルと校庭カメラガールツヴァイになってどうなるかよくわからないけど、これからもよいライブを続けてほしい。あとは、売れることが最優先でないのはわかったけれど、Her L Bo Sheカラオケで歌いたいのでそのくらいには売れていただけるとうれしいっす!
 次はBELLRING少女ハートvs校庭カメラガールツヴァイvsMERZBOWかなあ。
 
 

 

 

Unforgettable Final Odyssey

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