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ホンのつまみぐい

いろんなもののファンをやっている人が、日々のよしなしごとを綴っています。

マジボの”ありのままで”5DAYZ ~バレンタインは”オレでしょ??”~MAGiC BOYZ@タワーレコード渋谷店

 amiina主催イベント「WonderTraveller!!! act.3」で一斉にロリコン現場デビューの経験値を上げてきたので、今度はショタコン現場じゃー!

 ということもないけど、ライムベリーやStereo Tokyoとの対バンをやってることで気になってた「MAGiC BOYZ」のリリイベに行ってきました。

 ももクロの成功を受けてスターダストが金儲けに男女問わずいっぱいアイドル作ってるんですが、「MAGiC BOYZ」(通称マジボ)もそのひとつ。

 4MC1DJの中学生5人組HIPHOPグループ。マジボが最初に気になったのは、以前サイゾ-が男性アイドル特集を組んだ時でした。スタダの男性アイドルもメインどころはほとんど紹介されていたと思いますが、企画書を並べているようなグループ紹介スペースの中で、唯一音楽プロデューサーの名前が入っていたのがマジボだった(たしか)。

 そのうちに女の子アイドルと対バンしたり、神聖かまってちゃんの撮影や、世界の終わりのいずこねこの監督として有名な竹内道宏さんがMVや映画を撮ったりと、何となくなじみの領域に絡んでくる機会が増えてくる。

 おお?と思ううちに、Stereo Tokyoの現場に飛び入りしたり、2次元のオタクかっさらいますと言わんばかりのサブカル力満載のかわいいジャケットのCDリリースしたりと、どんどん目に入るようになってきました。「ペンライト振らなくていい」という話もうれしく、何となく親しげな気持ちを持ちながら現場に。


2016年1月10日No.6「STEREO JAPAN 2ndミニアルバム「壱弐参 -IBIZA-」発売記念特典会1部」@HMVrecordshop渋谷

 会場はタワーレコード渋谷店1階。いかにも「アイドルオタクです!」っていう女の子たちはもちろん、けっこう男の人が多かった。男性アイドルオタクの男性がそれなりの数いるのは知っているけど、1割くらい男性は多いほうでは。居心地がいいのかな?

 衣裳は真っ赤なパーカー。メンバーによってはキャップをかぶっていて、さわやかな可愛さありました。

 入場曲のあと、1曲目は堂々平和宣言。鎮座DOPENESSの曲というMCに通りすがりの人が「はあ?なんでこんな子どもが?」という顔をしていたのが面白かった。

 2曲目、「俺ら東京さ行ぐだ」というのがなんか日本語ラップの歴史ふまえてますという感じで大変よかったです。だみ声じゃない「俺らこんな村いやだ」!

 メンバーがそれぞれ違ったデザインのサングラスをかけているのがかわいかったし、かっこよかった。これ、地下だとみんな同じサングラスになるんだろうな……。

 女の人がひとり「しめじじゃありえない~」って言いながら走り去っていったのが何とも象徴的でした。しめじというのは「さくらしめじ」という名のフォークデュオで、同じスタダアイドル系列。メンバーの髙田彪我くんは香取慎吾主演ドラマ「家族のカタチ」に登場するなど、今売り出し中!という感じのショタコン向けアイドルです。

 たしかに「しめじじゃありえない」かもしれないけど、こっちはこっちで楽しいですよ。マジボのライブは手を振り上げたり、ヘドバンしたりとわりと私が今まで見てきたアイドル現場の空気に近く、フィジカルな楽しさがありました。ペンライト現場はあれはあれで楽しいのだろうけど、手がふさがってるのがつらいんだ。「家族のカタチ」はメンバーも見ているそうでMCに登場していました。でも、ちょっと悔しい気持ちもあるのかななどと思ったり。

 そうそう、どのタイミングでか忘れましたが、MCでメンバーが「おれたちのことを知らない遅れてる人もいるわけじゃん?」というような掛け合いから自己紹介に入ったのがとてもよかった。

 本場のヒップホップとはまだまだ距離がある私ですが、アイドル文化の中に入り込んだヒップホップの、演者がヒールであることを楽しんでいる感じとても好き。

 そして、オリジナル曲「オレでしょ?」からの「illson」。メガネ美少年のDJマヒロが中央に立って「結局オレなんだろ?」というところがすごくスパイシーで燃えた。曲中メンバーがフロアにチョコを投げる場面もハピネスでふざけててよい! しかし、ふだんは別にメガネじゃない美形にDJってEチケライムベリーの影……? それとも誰か、「この美少年にはメガネをかけさせねば!」と思ったのだろうか。

 どの曲か忘れてしまったのだけど、フロアに降りてくる曲があってその場面のフロアの上がり方がとても華やかだった。中には「アイドルがフロアに降りてくる」なんて初めてなんだろうという眼をかっと見開いた表情の人がいて、すごくよかった。

 そう、楽しいでしょ? こういうの、楽しいでしょ? アイドルカルチャーにヒップホップカルチャーが混ざっていく感じ。

 いや、私も久々に思い出した。こういうゴチャゴチャしたよくわからないものを待ち受けて楽しむ空気が好きでアイドルに憧れたんだっけ。そして、アイドルライブの開放感が好きで、ズルズルと現場に行ってたんだっけ。ZEN THE HOLLYWOODも初めて観たときの領域横断的なところが刺激的で追っかけてたんだよな。

 そして、最後の曲「ありのままでマジボ」は木更津キャッツアイの「シーサイドばいばい」を思い起こさせるメロディーの自己言及ソング。

 少年たちの夕方っていう空気が尊いぞ。ショタコンじゃないけど、MVぐっとぐる。計5曲をやり終えて、握手会終わりのMCはステージでのちょい悪とちょっと違ったまじめでシンプルなものでそれがまたよかった。

 ここにいわゆる男性アイドルのオタクが求めてるものがあるかはよくわからないけど、新しいものが生まれている空気があったし、オタクもワクワクしていたし、何よりメンバーが楽しそうでした。なんかワクワク出来るものがみたい人、ショタコンの人にはおすすめしたい!いいライブでした。

 

 あ、あとこれは私の心持ちの問題なんですけど、ショタコンロリコン現場行くと、「この楽しさの最大値を得るには、結婚して子ども育てるのがいいのでは??」と思うようになってしまって、実は今日もちょっとそれを思いました……。

 やっぱ、ショタロリ現場の感動って、子どもが健気にがんばってる姿に心を打たれるという要素も強いわけじゃないですか。

 別に子ども育ててるから偉いとか、普通の人生だから偉いとかそういうことは思っていないのですが、ああいう感動ってどう考えても自分の子のほうがスペシャルだろうなあと。絶対楽しいStereo Tokyoに行きはぐっているのもちょっとその気持ちの陰りがあったりします。


堂々平和宣言 MAGiC BOYZ


MAGiC BOYZ「オレでしょ??」


MAGiC BOYZ(マジボ ) - 「illson feat. NIPPS、オカモトレイジ(OKAMOTO’S)」@FULL CHORUS 2015/7/14


MAGiC BOYZ「ありのままでマジボ」MV

 

 

ありのままでマジボ

ありのままでマジボ

 
MAGiC SPELL ~かけちゃうぞ! ぴっぴっぴっ~ (通常盤)

MAGiC SPELL ~かけちゃうぞ! ぴっぴっぴっ~ (通常盤)

 
illson feat. NIPPS、オカモトレイジ(OKAMOTO'S)/調子のってる?

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