ホンのつまみぐい

いろんなもののファンをやっている人が、日々のよしなしごとを綴っています。

CUBERS&ZEN THE HOLLYWOODリリースイベント@サンストリート亀戸 マーケット広場

しばらく現場を干してたら2ヶ月ぶりの参加に。
 
この日のリリイベは最近売り出し中で、ぜんハリのおたくが徐々に移動しているというCUBERS(つばさエンタテインメント)との対バンでした。
 
つばさエンタテインメントはBiS、水曜日のカンパネラ、Especia、Stereo Tokyoという、奔放で身勝手な大人が、若い女の子を使ってやりたい放題やるグループをいくつも排出してきた会社です。(そのやりたい放題の中で奔放に遊ぶか、馴染まないと思いつつ少しずつ自分のものにしていくかはそれぞれ)あ、もちろん、つばさのすべてのアーティストが破天荒な要素を持ち合わせているわけではないですが。
ワガママな大人の思いつきだから、ビジネスとしてアタリを狙ったせいで芯がない多くのグループよりコンセプトが明確で、なぜかいつも曲はいい。ただし、超絶ブラック企業。それがつばさの印象です。
 
CUBERSは本来はシンガーソングライターで、足場を固めていつかアーティスト活動を再開させたいと思っている堀切裕真さんがプロデュースをしているそう。これを知って、きっといいグループなんだろうと思いました。音楽的に面白い女性アイドルグループ、だいたいそういう自分では音楽で食えなかった人とかが作っていたので。いや、堀切さんの実力がどうかは知らないので、失礼に当たったら申し訳ないのですが、「第三者的な目で見てるけど音楽にちゃんとこだわりのある人」が作ったグループはたいがい楽しいから。
 
そういえば、なんとかハリウッドプロジェクトもステージ立つ側になれなかった元女の子の執念の産物なのでよく似ている。
 
 
会場のサンストリート亀戸はフードコートにステージがついた、広々としたところで、2階からも全体が見渡せました。2階の手すりに身体を任せながらまずはCUBERS。
 
大人っぽい甘い曲調に、ゆるいボーカルがついてくるのがいかにもアイドルソング。
 
ミックス向きの曲はないけど、メンバーがステージから降りてきたり、振りコピしやすい振付だったり、ライブアイドルらしさがあってなかなかよかったです。
 
最後の曲だけ少しアップテンポで、歌詞も青春を強調する感じの内容でかわいらしかった。ペンライトを使わないのもいいですね。いい意味でのんびりした空気で、おたくが流れるのもわかる気がする……。
 
CUBERSの後、ZEN THE HOLLYWOOD。
 
「阿部くんの盛り上がる準備出来てますか!」という叫び声のような、パワーのある影ナレからのoverture。メンバーが舞台に上がると、阿部くんがいきなり「おれたちがぜんざはりうっどだー!」と叫んで永遠never everからスタート。歌い出しは、笠井くん。彼はこぶしを効かせた歌い方をするので、とたんに歌謡曲っぽさが漂ってちょっと笑いました。
 
全員の歌い出しを聴いていないけど、この曲は阿部くんや三浦くんみたいなストレートでクセのない歌い方が好きかな。
 
久々に聴いた永遠never ever。この日は説得力のあるライブでとてもよかったです。ぜんハリの曲って、青春の儚さやまぶしさを強調する歌詞が多いから、演者の気が抜けてると説得力がかけらもなくて、観ててつらいんですよね。対バンというのも意識してるんだろうな。
 
特に横山くんは全身で表現しようとがんばっているのがわかりました。彼はダンスを習っていた阿部くんや、よく身体を鍛えてるらしい深澤くんほど身体の使い方がうまくないので、ダンスの様子が目に留まることは今までなかったのですが、この日は小さい身体を隅から隅まで使おうとする姿がとても魅力的でした。
 
MCの自己紹介で阿部くんがバク転、深澤くんが逆立ちをしてたのも、フードコートといういろいろな人が訪れる場所を意識している印象で、とてもよかったと思います。
 
ライブは全体的に力が入っているのがわかったし、声も力強くなっていて、しばらく見ないうちにパワーアップしてるのがわかりました。
 
最後の笠井くんの「ぼくらは皆さんの顔を覚えるのが得意なんですよ」というMCに続けて特典会のことを話すのも、嫌味がなくて、でもちょっとズルくてよかったですね。
 
途中の阿部くんのMCが早口すぎて何言ってるのかわからなかったのだけちょっと残念。あと、マジでJINJINがセトリに入ってたのが謎。
 
9月のライブがだいぶぬるかったのに加えて、GARRET宇田川の天井の低さが苦手なのもあり、足が遠のいてましたが、また場所を選んで観にいこうと思えるいいライブでした。「ライブつまらん」にも2種類あって、演者が逆境にぶつかって、あれこれ模索した結果としてライブがつまらないのは「しかたない、また観にいこう」と思える。でも、「あ、馴れて抜いてるな」いうライブはこれ以上見たくなかったので……。
 
GARRETは清潔感があって女の子向けのいい会場だと思うのですが、ライブハウスとしてはちょっと窮屈な感じ。DJイベントなんかには合いそうですが。
 
ぜんハリは曲調的にも明るくて広いところが似合うので、トレッサのリリイベの日は予定入れないようにしたいと思います。無銭以外はもう少し現場選びに迷いたい……。
 
ところで、私ぜんハリが今やってるCD1枚でオタクが記名したワッペンを衣裳に貼れるっていう「ぜんハリのセーラーに愛を刻むお名前券」とかいう特典がだいぶ嫌で。だって、衣裳ってステージの一部じゃないですか。それに金払ってオタクを参加させるの、やったらあかんことだと思っちゃうんですよね。ジャケ写に残るというのも含めて。
 
大森靖子さんが、自分の似顔絵をツイッターで募集し、それをコラージュしてジャケ写に取り込んだことや、寺嶋由芙ちゃんがオタクの撮ったライブ写真をワンマンライブのメモリアル映像として使った話はとても粋だと思えたのですが。あ、もちろんどっちも無料です。
 
CD売らなくちゃいけないのは知ってるから、もうちょっと粋な搾取の方法を考えて……!!(2ヶ月ぶり3回目) 

 

トカレフ

トカレフ

 

 

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