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ホンのつまみぐい

いろんなもののファンをやっている人が、日々のよしなしごとを綴っています。

 #新参研究員なりの武道館

去年の6月から数えて現場参戦回数平均が月3回くらいの新参で、昨日も現場に行かなかったオタクなんですが、古参じゃないとかおまいつじゃないとかどうでもよくってツイッターで把握した限り昨日の現場はクソだなって思いました。

同じようなことがまたあったらオタクをバールのようなもので叩いてしまわないか心配です。

いや、嘘。オタクをバールのようなもので叩くタイミングを失って怒りに震えないか心配です。私タイミング悪いからな。

幸か不幸かこの日のライブはyoutubeにアップされていて、それを多くの人が共有することになったのだけど、幾人かの感想や文章を読んでさらに腹が立った。


アイヲタは死ぬことと見つけたり

そんなわけで古参研究員(研究員とはBiSのファンの意味だ)が座敷席に集まり大声でガヤってウザがられる、という状態までは、まぁある種の予定調和だった。 その流れが変わって、会場全体が荒れ出したのが終盤。渡辺淳之介マネージャーが元メンバーに解散ライヴへの出演を依頼したのが決定打だった。そこからは古参新参関係なく、怒声が会場のあちこちから起きるという状態になった。 そして最後に元メンバーとBiSが2曲歌い踊ったのだが、ヲタの怒声にメンバーが怒鳴り返し、ヲタがステージに乱入してメンバーが叩く蹴るなどして追い返す、という破滅的な光景に。この動画はそのライヴの1曲だ。 このイベントでBiSのライヴの撮影とアップロードが黙認とされたので僕は撮影に専念していたが、このライヴはとても気に入っている。メンバーもヲタもみんな精神に異常をきたしたかのようだ。感情を剥き出しにしてステージが混乱している。 人の感情が軋轢の果てに決壊してぶつかり合っている。こんなライヴはBiSでしか見られない。BiSのライヴが終了すると、僕はその場ですぐ動画をYouTubeへアップロードした。 さてこの動画だ。02:55で、座席席からフロア中央へダイヴしているヲタがいる。完全に狂人の所業だ。


宗像明将さんのBiSに関する記事はそれこそ何度も読んだし、BiSの古参研究員にはすごく笑わせてもらっているからその破天荒な現場にこそBiSの面白さがあるのもそれなりによくわかっているつもりです。でも、みんないい加減ちょっとやり過ぎだろ。

オタクはぶっちゃけ飽きれば次の現場に行けば済むし、最終的にはすべてのストーリーを思い出として消費していけばいいけど、舞台の上のメンバーにはすべてがキャリアだし人生なのに。

古参の人は演者とオタの対決が可能になる現場がBiS現場!って思ってるみたいで、それはある意味そうなのかもしれないけど、今メンバーが闘ってるものの重さを考慮して行動することできなきゃマジ「どうぶつ」じゃないすか。

オタクは子供でいることを許されるために現場に行って、演者側は大人としてそれを許さなきゃいけないというのなら救いがなさすぎる。

アイドルオタクとして死に際を看取ってほしいなら、オタク側にだって作法は必要だ。

ぶつかり合いこそが相手に対する敬意とか言うけれど、それならオタクは言い訳をしてないか?甘えてないか?そこに、オタクとしてのナルシシズムはないか?

結局のところ、いくら金を払って時間を消費したといえ、オタクは最終的に「女の子の人生の一番キラキラした時間をいただいている」ということにもっと敬意を払うべきじゃないすか。ほら、大森靖子も今月号の「Top Yell」で言ってたし。(改めて入力するとなかなか含蓄のあるタイトルである)

ということを含めて、なんか「古参殺す」って思いました。「死ね」じゃなくて「殺す」。能動的に。

でも、別に正義の味方ごっこしたいわけじゃないし、メンバーはオタク同士が争ってるところなんてみたくないだろうし、こういうこと書くこと自体が動員考えるとよくないんだろうけど、もう私は私のアイドルオタク観を貫きたいだけなんです。

(タイトル自分で開くたびに怖かったので一旦閉じました)