巨人の星
今さら読みました。梶原一騎の自伝的コミック「男の星座」。講談社文庫以外では手に入れづらかった梶原作品ですが、電子化が進んでだいぶ読みやすくなりましたね。 自伝と銘打たれてはいるものの、格闘技界のスターとの思い出話が多く、梶原一騎の人となりを…
梶原一騎の非公式データベースサイト「一騎に読め!」を運営しているBONさん主催・登壇の梶原一騎生誕80周年イベント。 梶原一騎原作漫画網頁『一騎に読め!』 トークのお相手はまんだらけZENBUにて「梶原一騎の逆襲」を連載中で、「なつ漫探偵団」という著…
行けなかった方々のために当日のメモを起こしてたら、半分くらい書いたところで公的かつ詳細なレポートあがってるじゃないですか。やだー。 【報告】「イケメン×2.5―境界、まなざし、在/不在」 | Blog | University of Tokyo Center for Philosophy とはい…
何となくマンガのマイ・ベスト10を考えてみた結果↓ 巨人の星 梶原一騎/川崎のぼる 最終回の虚無感に頭真っ白になったせいか、これ以降「二次元にはしゃぐ」ことが出来なくなりました。トラウマ。好き! 伝記的語りと寓話的語りが奇跡的にまじりあってる怪作…
川崎のぼる 〜汗と涙と笑いと〜 展 2015年 8月1日(土)〜10月12日(月・祝) 三鷹市美術ギャラリーすぐれた職人の技に対して芸術という言葉を使いたくなる時が、たまにある。そういう意味で、川崎のぼる展で出会った原画はまさに芸術だった。 川崎のぼるの代表作…
本展はトムス・エンタテインメントのアニメ制作50周年を記念し、同社制作によるスポコンの原点と称される『巨人の星』、女子バレーボールを描いた傑作『アタックNo.1』、人間ドラマとテニスを融合させた華麗なる名作『エースをねらえ!』、ボクシングの凄惨な…
前回は長文の自分語りで終わってしまったので、三原順原画展の感想を改めて。■ グレアムと「はみだしっ子」特集はみだしっ子 (第2巻) (白泉社文庫)作者: 三原順出版社/メーカー: 白泉社発売日: 1996/03メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 6回この商品を含む…
行ってきました最終日! 一昨年の今頃は梶原一騎の話しかしないbotみたいだったのに今年は意識低い! ジョーを軸に、同世代の音楽や芸能など、さまざまな表現について紹介するという展示でした。 展示は4つに分かれており、最初の部屋はマンガとアニメの紹介…
トークショーの相手役は熊本の古本屋「キララ文庫」の橋本さん。後で別エントリに書く予定の「熊本まんがミュージアム」プロジェクトの中心メンバーの一人だ。「橋本さん」と親しげに描いたが、このときはキララ文庫のことも「熊本まんがミュージアム」プロ…
原画展はカラー原稿の部屋とモノクロ原稿の部屋にわかれていた。カラーは連載時の表紙に使用されたものと、近年スポーツ新聞などに寄稿したもの。それにKCスペシャルのために書き下ろされた各キャラクターのイラスト。モノクロ原稿は第1回の原稿と最終回の原…
湯前まで行けば川崎のぼるに会えるという情報が飛び込んできたのは、たしか5月頃だったと思う。 ふと「巨人の星」でツイッター検索したところ、「湯前まんが美術館」の中の人による個展の情報がひっかかったのだ。原画展は6月30日から8月31日まで。8月5日に…
巨人の星原画展が湯前まんが美術館で開催 サイン会、トークショーも な、なんだってー!! 湯前ってどこ? 熊本でした! 行くのに半日かかるそうです! こ…これは…何を質に入れればいいのかしら…。 ツイッターのフォロワーさんに前日開館予定の北九州マンガ…
連合赤軍のシンポジウムを聞いての帰りがけ、自分が60〜70年代になんとなく心を引っ張られる理由はなんだろうと思い返していた。最初のきっかけは、おそらく中学生の頃に観た「私が愛したウルトラセブン」だ。父が子どものためにと録画してくれたウルトラシ…
auのCMとかクリケットの星とか全体的に勘弁してくれって感じなんですが。コンテンツに愛がないのならパロディとか作らないでほしいわけですよ。 まあ、愛というのが戯言としても「持ってないやつがダサい」的な広告のために『ドラえもん』やら『巨人の星』や…
あけましておめでとうございます。 これを書いている一時間ほど前に、東日本の一部では震度4の地震が発生。今年も長い一年になるのかななどと考えたりしました。 今年もよろしくお願いいたします。年初のあいさつはこのくらいで2011年「買ってよかったマン…
ついったーでいっつも「巨人の星」のことを話しているのでフォロワーさんに「hontumaさんフォローすると『巨人の星』情報流れてくるよ」とか「池田さんといえば『巨人の星』ですよね!」と言われるようになった。言われるだけならかまわないのだけど、人に紹…
「あしたのジョー」「巨人の星」「侍ジャイアンツ」「空手バカ一代」の四作の最終回のみが収録されて1260円。 正直さして期待せずに買ったのだけど、愛のこもった作りでなかなかお買い得品だと思います。 ブックレットはストーリー紹介、登場人物紹介、解説…
・関係性強化のモデルとしての「SLAMDUNK」 「SLAMDUNK」が脇役や敵チームの登場人物を丁寧に描いているというのは、一度でも読んだことのある人なら知っていることと思われますが、今回は最終戦での花道の行動が引き合いに出されていました。山王戦で花道が…
・未熟な成人が、指導者として成長する「クロカン」 「クロカン」では28歳の若手指導者が、高校野球の監督として成長していくという構図がとられている。また、父母会、OB会、学校経営者との力関係にまで広げたドラマを、面白く見せている。この形式は「GIAN…
・魔球マンガに幕を引いた「野球狂の詩」 水原勇気も魔球を使いますが、それを打たれたからといって引退しようなんて思いません。それで野球ができなくなるわけではない、と。73年のマガジンにこれが掲載されたのは、とても意味のあることだったと。新装版 …
なんでしょう、この俺得講座。 っていうわけで、朝日カルチャー講座受講してきました。 ツイッターで一度まとめてるんですが、誤記があったり読みづらかったりするのでまとめその1。長いので分割します。ツイッターのまとめはこちら。 http://togetter.com/…