ホンのつまみぐい

各エントリに貼ってある写真は本文と関係ないこともあります。

インタビュー

アニメが本当に好きなら、生き方そのものがアニメの二次創作になるはずなんです―感情的であることをいとわない人間的なラッパー・ヤボシキイの道程

アニメオタクがヒップホップのセルフボースト曲を「キャラソン」と呼んでいて、なるほどと思ったことがある。歌い手自身に大きく依拠した歌を作ることが当然と捉えられているのは、ヒップホップの大きな特徴の一つだろう。それぞれが自分を主人公とした歌を…

「医者でラッパーは人生を賭けたボケなんです」―天然ボケになれない努力家MAKI DA SHITが語る音楽をあきらめない生き方

第一印象、デカい。第二印象、司会が達者。第三印象、ライブがうまい。しかも大学生のうちからアルバムを出している。その上医大生。「なんだ、そのスペック」というのが、大学生ラップ選手権で、主催者兼司会として登場したMAKI DA SHITへの第一印象だった…

ヒップホップは絶対的にかっこいいものなので-MAZAI RECORDSいちのロマンチシスト・ジャバラのヒップホップとクルーへの愛

「河原でのサイファーがこんなイベントになるなんて? いや、俺は信じていたぜ」 MAZAI RECORDS主催のクラブイベント「Tinpot Maniax vol.2」のオープンマイクでそう叫んでいたのはMCであり、トラックメーカーであり、DJであるジャバラだった。 MAZAI RECORD…

ラップを好きでいろよ-出会う人をラッパーに変える、MAZAI RECORDS運営兼もつ酢飯のビートメイカー・DocManjuが語るヒップホップへの愛情

もし、ラッパーの条件を「自分の曲を作ったことがある」かどうかで線引きするなら、私が2016年の9月に会った時は、多くの現MAZAI RECORDSメンバーはまだラッパーではなかったと思う。それを、2016年の12月のコンピレーション制作をきっかけに、いつの間にか…

私は自分の人生の当事者なんだ―自称「ただのオタク女子」が、もつ酢飯のラッパーMCムノウになるまで

MCムノウは腰の低い小動物っぽい見た目の女の子で、一見するとヒップホップがまとうヤンキー的な空気にそぐわない。しかし、小柄な体から放つ言葉の切れ味は強烈で、まだ公の大会に出る前から、そのギャップには不思議なインパクトがあった。 彼女のラップを…

いつかは弱い女の子達の支えになりたい-「もつ酢飯」のトリックスターラッパー・ワッショイサンバの道のりと夢

ワッショイサンバという奇妙な名前の女の子は、誰にとってもトリックスター的な存在だろう。 一面に巨大なファラオの顔がプリントされたTシャツを着て大学生ラップ選手権予選に出場し、ベスト8に入って本戦に出場。その後は戦極MCBATTLE×池袋パルコ主催のROO…