ホンのつまみぐい

いろんなもののファンをやっている人が、日々のよしなしごとを綴っています。

ステージ上の圧倒的自由を祝福するamiinA×TOKYO FM presents 『Arch Delta Tour』@新宿ReNY

19時着なのに新宿ReNYがパンパンで衝撃を受ける。VJの準備のためか、両脇と最後尾は入れないようにしてあったけど、それでも400人以上は確実に集まっていた。新宿ReNYは2015年12月のWonderTraveller!!!ぶり。あの日もアイドルイベントとしては豪華なメンツだ…

15分くらいでわかる校庭カメラギャル

校庭カメラギャル(以下ウテギャ)のことを考えると思い出すのはお披露目の日のぱたこあんどぱたこちゃんの憂鬱そうな表情です。 ウテギャはもともと校庭カメラガールの派生ユニットとして誕生したという経緯があり、お披露目の日は「もともと校庭カメラガー…

大英自然史博物館展@国立科学博物館

入場40分待ち。人がたくさんいてゆっくり見ることは出来なかったけど、小さな子供がたくさん来ていて、そのリアクションが面白かった。 館内には大英博物館内を絶滅動物が歩き回る、リアルな映像が流されていたのだが、それを見た小さな子が「ドラえもんの世…

こうの史代「この世界の片隅に」原画展』@タワーレコード渋谷店

タワーレコードでtofubeatsのリリースイベントを見たついでに立ち寄っただけで、正直全く「見ることによる感動」は期待していなかったのだけど、思いの外心を打たれてしまった。 そして、こうの史代はマンガがうまいことに今さらしみじみ気がついた。「夕凪…

神様は大森靖子に憧れた人の数だけいる/ ユリイカ2017年4月号特集「大森靖子」

神様をやるなら断言してしまった方がいい。 みんな自分の生を肯定してほしいし、自分が立っている場所を否定したくない。 だから、「お前はこうだよ」と断言してあげると安心する。「私の言うことを聞いてればOKだよ」と言えばいい。信者を作るにはそれが一…

あめとかんむり初ライブumbre @中目黒solfa で大比良瑞希、MCpero、kiki vivi lily、八月ちゃんを観ました

かつての校庭カメラガールのもるももる、ソロプロジェクトあめとかんむりで再始動。配信ですでに2曲発表はされていましたが、今回は初ライブということで、tapestokの主催イベント! ブッキングはもちろん、会場装飾もいい感じ。 kiki vivi lily 寺嶋由芙ち…

もつ酢飯のライブを観にRAP酒場へ行きました@渋谷Dimension 5/17

渋谷の渋谷Dimensionで開催されているRAP酒場へ、もつ酢飯のライブを観に行きました。RAP酒場は丸省さん主催のゆるめのサイファー&MCバトルイベント。 20時前くらいに着いたら、ワッショイサンバちゃんは弟を、ムノウちゃんは友人を連れてきていて、久々のラ…

5月前半に参加したイベント(ウテギャ&963、Erection10周年、BLACK SMOKER RECORDS20周年、UNDERHAIRZ「ラップ酷いリリック烈伝」)

5月前半に参加したイベントのまとめ。 へそまがりへのお別れ帰りに、タワーレコードビブレ横浜店で校庭カメラギャル&963のリリースイベント。たどり着くと963の途中。歌い慣れている曲とそうでない曲の完成度の差が大きくてちょっと苦笑。963はキャピキャピ…

ハッピーでもバッドでもない、不思議な夢の終わり/喫茶へそまがり閉店

生まれては消える地方都市の“カルチャースポット”。横浜駅15分の立地に存在した喫茶へそまがりも、先日消えた地方都市の一部だった。 喫茶へそまがりは、2013年に一軒家(借家)を改造して作られたマンガ喫茶店としてオープンした。古い家屋の引き戸の入…

「インタビュー術!」など、インタビュー原稿作成時に参考にした書籍や記事を紹介します

先日、お邪魔してるサイファー・カレー会から生まれた、ラップユニットもつ酢飯のMC、ワッショイサンバちゃん、ムノウちゃんと、ビートメーカーのどくまんじゅくんにインタビューしました。 いつかは弱い女の子達の支えになりたい-「もつ酢飯」のトリックス…

2017年4月29日とラップミュージック

朝起きたら、北朝鮮がミサイルを落として都営地下鉄が止まったという。しかもその話はすでに過去として情報の向こうに押し流されていた。 昼頃にテレビをつけたらBSでは「ハミルトンが問うアメリカ」というドキュメンタリーをやっている。建国の祖のひとりで…

こうの史代×おざわゆき「はだしのゲン」をたのしむ@明治大学 2016/4/16 「この世界の片隅に」「あとかたの街」「凍りの掌 シベリア抑留記」にもふれて

このトークイベントは米沢記念図書館で行われたマンガと戦争展+α内の企画として開催されたものです。「はだしのゲン」というテーマを掲げていますが、まさに「マンガ表現と戦争」と作家がいかに向き合うかが語られる内容になっていました。逆に、「はだしの…

THA BLUE HERB YEAR END LIVE 2016 @WWW X

2016年末にWWWXでの「THA BLUE HERB」を観てきました。その上で、「今のTHA BLUE HERB」に関しては、こちらのブログに書かれていることが一番共感できました。 yoshimi-deluxe.hatenablog.com でもBOSSの歌ってることって他のヒップホップもそうなんですけど…

春ねむり初ワンマン"ひとりでねれるもん!"vol.1@dues新宿 1/10

彼女の3回目のライブとなったBAYCAMP2016はAbemaTVで中継されていて、ちょうどそれを見ていた私は「大森靖子以後の女の子」という印象を受けたのでした。歌い方のクセや髪型に共通項を見いだすことももちろん出来るのですが、それより私がはっきりと覚えてい…

O'CHAWANZリリーシュイベント 〜ゆったりトーク&ライブ+特典会@dues新宿 4/5 &リミックスコンテストまとめ

校庭カメラガールツヴァイの解散後に結成されたしゅがーしゅらら、のんのんれめるによる2人組ラップユニット。 ジャジーヒップホップと紹介サイトには書いてあるけど、ジャズのまとうある種の苦味みたいなものはなく、軽快さを強く引き継いだ音。以前も書い…

ラップを好きでいろよ-出会う人をラッパーに変える、MAZAI RECORDS運営兼もつ酢飯のビートメイカー・DocManjuが語るヒップホップへの愛情

もし、ラッパーの条件を「自分の曲を作ったことがある」かどうかで線引きするなら、私が2016年の9月に会った時は、多くの現MAZAI RECORDSメンバーはまだラッパーではなかったと思う。それを、2016年の12月のコンピレーション制作をきっかけに、いつの間にか…

私は自分の人生の当事者なんだ―自称「ただのオタク女子」が、もつ酢飯のラッパーMCムノウになるまで

MCムノウは、腰の低い小動物っぽい見た目の女の子で、一見するとヒップホップがまとうヤンキー的な空気にそぐわない。しかし、小柄な体から放つ言葉の切れ味は強烈で、まだ公の大会に出る前から、そのギャップには不思議なインパクトがあった。 彼女のラップ…

いつかは弱い女の子達の支えになりたい-「もつ酢飯」のトリックスターラッパー・ワッショイサンバの道のりと夢

ワッショイサンバという奇妙な名前の女の子は、誰にとってもトリックスター的な存在だろう。 一面に巨大なファラオの顔がプリントされたTシャツを着て大学生ラップ選手権予選に出場し、ベスト8に入って本戦に出場。その後は戦極MCBATTLE×池袋パルコ主催のROO…

戦極ダブルヘッダー(戦極女帝杯のみ)へ、MAZAIRECORDS(ワッショイサンバ、無能、MANOY)メンバーの応援に行ってきました

女性のみエントリー可能な戦極女帝杯と超戦極U-22 選抜16人第三次予選のダブルヘッダー「戦極ダブルヘッダ-」 箱は洞窟感のある渋谷family。チケットは100人限定ということでしたが、100だとパンパンの箱ですね。出足遅れて15時半のライブにはなんとか間に…

「すげー」と「うーん」が半々、BADHOPフリーワンマンライブ「IRREGULAR BOUND」@川崎クラブチッタ

「すげー」と「うーん」が入り混じる感じでした。BADHOPワンマンライブ。や、もう4か月も前のことなんですけど、アーカイブとしてね。 BADHOPが川崎クラブチッタでワンマンライブって物語がめちゃくちゃ強いじゃないですか。ヤクザか職人の2択しか経済的に潤…

くだらない、面白い、ラップは楽しいを更新するTinpot Maniax vol.3

3作目はつまらない、というジンクスを破れるかどうか注目のチンマニ3です。 — オランゲーナ (@orangena92) というわけで、第3回目のチンポマニアックスでしたが、3回目もちゃんと新鮮な面白さがあった……。すごい。第3回のオープニングはぽじぽじくんのビート…

くせになる味のホームメイドパーティー!もつ酢飯EPリリースパーティー「大もつ酢飯展」@月あかり夢てらす

オタクとラップがつないだワッショイサンバ×無能の二人組ラップユニット「もつ酢飯」がついにフィジカルE.P(無配)リリース! www.audiomack.com ということで、リリースパーティー「大もつ酢飯展」に行ってまいりました。ちなみにイベント名はデパートでの…

オンリーワン文化系ラッパーたちとアイドルラッパーたちの競演 "tapes lounge" @中目黒solfa

校庭カメラガールツヴァイ(以後コウテカ2)、校庭カメラギャル(以後ウテギャ)、もるももる、colobs、faelaが所属するインディーズレーベルtapestok recordsの主催企画。 tapestok records | Free Listening on SoundCloud 1月30日にセカンドEPシューマッ…

#日本語ラップ批評ナイト vol.2面白かったです

会場は文禄堂高円寺店。書店員兼ラッパーの有地和毅さん主催イベント第2回。 あの小さな店舗にどうやってイベントスペースを作るのかと思ってたら、コミック売り場と文庫売り場を潰してイスを並べるんですね。街の本屋の土曜の夜に、なかなか思い切ったレイ…

雑多であることは「たのしい」、いろんなところから人が集まるのも「たのしい」/タイダルフロー&トウキョウトガリネズミ「タイダルトガリネズミ」2017年2月11日@Rlounge-7階

2017年2月11日の渋谷Rラウンジ7階では、タイダルトガリネズミという賑やかなパーティーが行われました。タイダルトガリネズミ、それはタイダルフロー&トウキョウトガリネズミのコラボレーション……。 タイダルフローはラッパーのTUMAさんの主催イベント。 私…

MICScream ラップ × バイオリン"fukuchan" × 餃子@代官山ロッヂ2月7日

植本一子写真展「家族最後の日の写真」からの「MIC Scream ラップ × バイオリン"fukuchan" × 餃子」。 名付けようのない時間を定着させる「家族最後の日の写真」植本一子写真展@Nidi gallery - ホンのつまみぐい もつ酢飯が出る。女性エントランスフリー(ワ…

アトムの遺伝子を感じる人体改造もの「錆のゆめ」

観測の範囲でないので正確な時期はわからないが、男性向けエロマンガとBLが表現においてどんどん重なり合ってきているというのは何となくでも伝わってきていた。 重なり合うというのはおかしいか。男が考えつくようなエロに女だって興奮するし、なんなら自分…

名付けようのない時間を定着させる「家族最後の日の写真」植本一子写真展@Nidi gallery

展覧会タイトルの元になっている書籍はまだ読んでいない。 石田家の日常と、病院での日々と、植本さんの日々。 食道がんで入退院を繰り返しているという今のECDは、私の父がガンで亡くなった年齢と近い。 泣くかと思ったけど、一枚で情動の引き鉄を引くよう…

昭和元禄落語心中の最終回、キレた人の感想

ちょっと過程と結論を事細かに説明する気力はないのだが。 おいおい、与太郎の人生は八雲のための……。なんだこれ、噛ませ犬? 引き立て役? いろんな言葉が出て来ていずれにも当てはまるな。聖なる道化はたしかに便利だろうけど、これじゃ尻拭いするために作…

チンポジム vol.7&猫まみれサイファーに参加しました

チンポジム vol.7@渋谷 1月21日 18時〜21時 下ネタOK、サイファーありバトルありのスタジオ練習会。 カレー会&秋葉原サイファー&その他いろんなところから来た人々でスタジオがいっぱい。15人くらい? 何気に秋葉原サイファーのメンツとちゃんとサイファーす…

MOROHAⅢ RELEASE TOUR MOROHA×STERUSS ×naf @厚木Thunder Snake 2016年12月4日

かなり期待していた対バンでしたが、体調不良につき楽しみきれませんでした……。寒空の下、鎌倉の露店でビールとソーセージをかっくらってから映画を観て、そこからさらに本厚木に移動というスケジュールが祟ったのか。 会場は厚木サンダースネーク。小さめの…

校庭カメラガールツヴァイ最後のリリイベとLAST one-man live“Dazed and Confused”のこと

今回のブログは基本的に日記のつもりなので、個人的なことをけっこう書きました。ライブのところだけ字を大きくしていますので、お忙しい方はそこだけ読むのもありです。っても、目についた物をほぼ全部書いたのでめちゃくちゃ長いです。 11日(水) 新宿で校…

15分くらいでわかる校庭カメラガールツヴァイ(1月13日解散ライブの宣伝)

もう明日でコウテカ2解散とかはえーな! ギリギリすぎて意味ないかもだけど、15分くらいでわかる校庭カメラガールツヴァイって記事作ったので、気になる人は読んでね! ふだんから現場に行ってる人には当たり前のことしか書いてないが。 校庭カメラガールツ…

コンプラだらけのオタクラップ祭り!「Tinpot X-Max(チンポクリスマックス)」もオンリーワンの爆笑イベントでした

フッドが産まれ育った街に直結しているサイプレス上野のトークイベントが12月17日。翌日18日はうって変わって、ネットでつながったオタク青年たちが運営するイベント「Tinpot X-Max(チンポクリスマックス)」へ。 ブログで何度か書いていますが、主催の「St…

ハスリングなんかしなくてもヒップホップできるから!「ジャポニカヒップヒップ練習帳」サイプレス上野 from Dreamraps 刊行記念トークイベント

1stアルバムが「ドリーム」。リード曲が「Bay Dream ~フロム課外授業~」。主催レーベルが「ドリーム開発」。 サイプレス上野はよく自分自身のプロダクトに「ドリーム」と名づけますが、これは一般名詞の「夢」だけでなく、固有の場所を示します。それは、…

日本語RAPと定型詩をテーマにした同人誌「in&on」の感想など

フリースタイルダンジョン関連で出会った人の中にはけっこう歌人や俳人がいて、「おっ、そこでつながるのか」という新鮮さがありました。広義の言葉遊びとしてのMCバトルと定型詩。 そんな歌人や俳人―定型詩の人たち―が集まって作った同人誌が「in&on」。日…

「総合芸術としてのアイドル」を実現させるアイドルがいるなら、それはきっとamiinAだ/amiinA presents WonderTraveller!!! act.5@www-x

「アイドルイベントに、いやライブそのものに興味がなくなってもこれだけは絶対に行こう」と思っている唯一のイベント、それが「amiinA presents WonderTraveller!!!」。 音楽を楽しむこと、自分たちだけの世界を構築すること、ステージとフロアがお互いに尊…

「失踪日記」吾妻ひでお

購入以来の再読。 改めて読み返すとホームレスになっていた頃の話より、配管工になってからの人間関係や、アル中病棟の人間模様が数倍インパクトがある。 ガス会社で出会う、油圧のネジを隠して相方が困った顔をするのを楽しむ柳井さんや、マージンをもらう…

ワッショイサンバ×無能「もつ酢飯」デビューライブ「PASS DA 煩悩」@池袋knot

ワッショイサンバ×無能のユニット「もつ酢飯」のデビューライブを見届けにPASS DA 煩悩@池袋knotへ。 池袋knotは駅から少し距離のあるアットホームな地下のクラブ。奥のソファーで演者が焼きそばを作っていたりする様子がちょっと部室のようでした。タバコの…

BELLRING少女ハート 活動休止前ワンマンライブ『BABEL』@赤坂BLITZ

ベルハーについてはすでにいろいろな人が言葉を尽くしているし、きっとたくさんの人が昨日のことについて書くと思うし、書き留めるべき個人的な思い出もないので、簡単に。 3時間弱、アンコールも含めて37曲。 フロアの狂騒も含めてライブアイドルの面白さと…

ヒップホップごっこのその先へ/校庭カメラギャル 1st e.p. 「スプラッシュマウンテンでざるそば」 リリースパーティ 「ウテギャ VS コウテカ2」 @新宿Loft

歌舞伎町のホストの看板は、まるで地下アイドルのアー写のようで、その発光具合に気圧されて思わず写真を撮っていたら、後ろから聞き取りやすい声のラップが流れてきた。振り返ると、スーツ姿の男性がサンタのコスプレをした女の子の写真をキャバクラの立て…

友人で、仲間で、先輩後輩で、師匠弟子で。17歳差の二人の集大成/サ上と中江ワンマンライブ「支配からの卒業」@代官山LOOP

ラッパー・サイプレス上野と東京女子流の中江友梨、17歳差・音楽家だけどジャンルは別々・おじさんと女子高生(開始当時)という不思議なコンビの3年間の集大成ライブ。 支配からの卒業は中江ちゃんがつけたタイトルらしいけど、深い意味はないそうだ。 もと…

映画「赤ひげ」悲惨は普遍だけど、ヒーローも普遍だ!@鎌倉市川喜多映画記念館

何このハートネットTV8回分。いや、クローズアップ現代5回分でもいいか。赤ひげすごかった……。普遍と驚愕を秘めた映画で、まさに芸術だった。 江戸時代の養生所を舞台にした映画「赤ひげ」。 赤ひげと呼ばれる変わり者の偉人から頭でっかちの若者・保本が「…

カレー会@都内某所12月2日

またカレー会にお邪魔しました。 MAZAIRECORDSは今コンピレーションアルバムを作っているそうで、スタジオ録音と並行してのサイファー。※カレー会、MAZAIRECORDSに関してはちょっと前のブログ参照。 soundcloud.com 前回参加の際は10人くらいでワンダーワー…

クリスチャン・ボルタンスキー  アニミタス-さざめく亡霊たち@東京都庭園美術館&牛腸茂雄という写真家がいた。@FUJIFILM SQUARE 写真歴史博物館企画写真展

クリスチャン・ボルタンスキー アニミタス-さざめく亡霊たち 正面入り口にあるチケットの列がやけに進まないと思ったら、おそらく50代後半と思われるおっさんが受付の人に「こんなバカな制度は聞いたことがない」「根拠はあるの?」と怒鳴ってる。何かと思…

山岸凉子展 「光 -てらす-」 ―メタモルフォーゼの世界―@弥生美術館

竹宮惠子の自伝には、まだ20代の山岸凉子がスッと現れては一言かっこいいことを言い残して去っていく場面がいくつかあり、その存在感が作風にぴったりでゾクゾクしたものでした。 少年の名はジルベール 作者: 竹宮惠子 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2016…

Shing02 & The Chee-Hoos / 田我流とカイザーソゼ / Kojoe & Aaron Choulai Quintet / DJ KENSEI@WWW X9月17日

田我流しか知らずに発作的に行ったやつ。前売り購入特典として入場時に演者のインタビューが載った冊子「Mary Joy Zine」がもらえたのだけど、これがすばらしかった。プロのライターを使った、内輪感のない作り。ヒップホップはあまり前売り券を買う習慣がな…

もみじ市2016で空気公団、コトリンゴ@多摩川河川敷9月18日

「コトリンゴと空気公団が無料で観られるから」と友人を誘って多摩川河川敷の「もみじ市」へ。 もみじ市はハンドメイド関連イベントや店舗運営、書籍の企画・執筆などを手掛ける手紙社の主催イベントで、てづくりエリートの集結の地だ。通常のハンドメイドイ…

コウテカ2ワンマンスーパー先行チケット即売イベント、校庭カメラガールツヴァイ×せのしすたぁ最後のツーマン

コウテカ2ワンマンスーパー先行チケット即売イベント アイドルの解散に慣れすぎてしまったためか、校庭カメラガールツヴァイの解散発表を聞いた時も、そんなに感傷的な寂しさはなかった。恋をしていたわけじゃないから、メンバーに会えなくなるのもそこまで…

映画「この世界の片隅に」追記:狂気の沙汰を覗き見たい人へ

映画『この世界の片隅に』予告編 映画「この世界の片隅に」を観て、最初に頭に浮かんだのは原民喜の「夏の花」でした。 「夏の花」は原の被爆体験をもとに書かれた短編小説で、原爆投下直後の広島を歩き回る主人公の目を通し、当時の惨事が生々しく描かれて…